最近ちょくちょく聞くのが、高尾の「CR弾球黙示録カイジ4」についてのウワサ。
 次郎も打って、通常時は懐かしい感じによく仕上がってるなーってなモンで打ってました。
 いざ小当たりラッシュに入ると……あれ? 増えない。気持ち良くない……っていうか、パカパカしてるのに玉が入らず逆にストレス。
 スペック上しかたないんですけど、ドシャーンとギロチンが落ちてハイ終了。
 
 …………ザーッ。(上皿の玉を流す音)
 
 ま、こうなりますわな。
 なんつーか、もったいないというか……演出や映像もうまく過去の物を使って、安く作っている印象ですが、うまく過去のカイジと融合して、リーチなんかも新鮮味はあります。
 それだけに、どうしてこうなった感しかなかったです。
 
 このカイジなんですが、色々とホールを騒がせたようですねぇ。
 当初は発表された設計値のデータの優秀さ、時速3万発などの謳い文句もあって、ホールから注文が殺到したらしいです。そんなに欲しいならと、カイジの機械代の値上げがあったそうな。
 それでも欲しいと、ホールから注文が殺到。
 その結果、皆さまご存知のように、20台以上など、大量導入しているホールもよく見掛けるのでは。
 そして、閑古鳥が鳴くシマになっている状況もよく見掛けるのでは。
 
 まず、設計値のデータとホールでの実測値に差異があったようで、ホールが思い通りに扱えていない。
 また、次郎もストレスを感じた右打ち時のゲージ。ここはホール側で調整が可能らしいです。ガンツをはじめ、他の小当たりラッシュタイプって釘が関係ないような作りになっているものが多いんですが、カイジは小当たりラッシュ中の出玉をカンタンに減らすことが可能。
 
 そんなこんなで、あっと言う間にお客さんが飛んでしまった。
 でも、予定より高くなった機械代は回収しないといけない……
 そんなホール側の苦しい表情がなんとなく見えてくる、カイジの大量導入。
 
 いやー、これね。正直、行きたくない……カイジを多く入れているお店自体に。
 しかもボーナスの回収にあたるこの時期、カイジの機械代をわざわざ払いに行きたくないって思っちゃうわけですよ。
 ボーナスなんてもらってない次郎も流れ弾に当たるみたいな感じで回収されたくないわけですよ。
 なので、カイジは5~6台の導入でうまいことやりくりしているホールに行きたいですね。
 
 しかしこのウワサが本当にこのウワサ通りなら、高尾の次の機種に響くような気がしますが……どうなんでしょうね?
 カイジのクルーンを搭載した沼バージョンが登場するって話ですけど……またカイジ? なんて苦い顔をするホールもあってもおかしくないような。
 
 でもこういう裏ニュース的な話で、色々想像してホール選びをするってのもまたオツなもんかもしれませんな。この業界の楽しみ方のひとつかも。
 
 
 というわけで今週はこの辺で。
 また来週お会いしましょう。