配信日:2014/8/8
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橋下徹 大阪市長『定例会見』
全文書き起こし
― 7月31日定例会見 ―
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2014年7月31日(木)橋下徹市長 定例会見
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第1部
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<市長>
僕からは3点あります。まず第1点が街頭犯罪多発地域における重点パトロール事業。8月1日から実施します。
これは予算で重点政策として掲げた街頭犯罪抑止チームと民間の制服チームを作ってですね、大阪市内パトロールにあたってもらうと。これは8月1日から実施をします。
制服はこういう形できちっとした部隊を組んでですね、ニューヨークで行われてるガーディアン・エンジェルスみたいなですね、そういう部隊をしっかりと作ってですね、大阪府警、まぁ警察力とそれから市民の皆さんの地域の力、ボランティアの皆さんの地域の力と、そしてその間のですね、民間の、お金を払ってある意味雇うこの民間パトロール部隊ですね。
そういうものを上手く組み合わせながらですね、大阪市内の治安向上に向けて大阪市としては力を入れて取り組んでいきたいと思っております。盾みたいなのは見せれないですか。そうですかはい分かりました。民間の皆さんも地域で見回り活動一生懸命やってくださっていますので、そちらもまた行政として出来る限りのサポートをしながらですね、こちらのほうはお金を払ってある意味プロの民間部隊として活動してもらいます。
各区に2名から6名の巡視員を配置しますが、各区の実情に応じてですね、そこは区長マネジメントに委ねて、この120名の部隊を上手くマネジメントしてもらいたいと思っております。当面は繁華街を抱える北区、中央区、淀川区に16名を別途加配をします。警察と協力をしながらですね、パトロールのコースとか、どういう形でパトロールをするのか、ここは警察とがっちりとタッグを組みながらやっていきます。
大体夕方から深夜にかけてと、この時間帯も区長を始めですね、警察と色々協議をしながら1番パトロールの必要性の高い夕方から深夜にかけてパトロールをしていくと。
パトロール実施中にですね、防犯啓発や犯行防止を目的に積極的に市民の皆さんに声をかけます。また自転車ワイヤー錠など、各区の地域実情に応じた防犯グッズの配布取り付けも行います。
この新しい民間部隊の皆さんがちょっと市民の皆さんに声かけをすることもあるかと思いますけども、これは市民の皆さんと一緒になってですね、治安向上に取り組んでいくということでご理解いただきたいと思います。目標は設けます。
平成26年街頭犯罪を24区全てで減少させて、平成25年に比べ12%の減少を目指すと。それから平成28年には街頭犯罪認知件数2万件以下を目指しまして、人口10万人当たりの街頭犯罪認知件数のワーストを返上すると。このワースト1返上については恐らく後に記者の皆さんから質問あるかと思いますので、そちらのほうできちっと今回の大阪府警の方で数字の偽装ですね、こちらについてはまた後ほど質問にお答えしますが、数値目標は掲げます。引き続きしっかりと掲げます。
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