日本人の悪いところは表面的な言葉のイメージや、一部の政策だけで支持・不支持を決めるところ。良い部分と悪い部分を調べ総合的に判断しなければ、民主党を選んだような過ちをまたおかすことになる。橋下氏の場合、教育の改革には賛同できるが、それ以上に国益を損ねる政策が多すぎる。まずTPPの危険性を大して知りもせずに参加しようとしている。TPPは「日本が日本らしく生きる」ことを破棄する不平等条約に等しい。さらに自由貿易をデフレの時期に行うと、さらにデフレを加速させる。

道州制などの地方に権利を与える行為も、長い目で見ると実は経済には悪影響。さらに地方の権利が強くなることで、外国人地方参政権や外国人に有利な法令が地方単位でどんどん作られる可能性が高まる。そうなると生活保護不正受給問題などはさらに悪化し、国防という面でも危なくなる。実際、橋下氏は大阪の在日に対して地方参政権を与えてもいいというような発言をしている。歴史観も疎く、未だに日本が韓国などを植民地支配をした加害者と思っている。（本当は韓国とは戦争をしていないので植民地は間違いで、韓国から依頼され併合しただけ。その際、韓国の近代化を全て日本が行った）

維新の一部の政策は共感できるものの、やはり国の発展や安全を守る政策とは逆行するもので、全体としてはとても賛同は出来ない。ヤワラちゃんを人気だけで当選させてしまうのを見ても、いかに日本人が政治に疎いかがよく分かる。だから見た目や雰囲気、さらに「改革」などの言葉のイメージに騙されず、きちんと自分で徹底的に調べた上で判断するべきだと思う。