この号は私の年内最終のメルマガなので今年の相場と自分の売買を振り返ってみたい。
今年は米国の利上げが想定されていたものの、緩和的なマネーの下支えから先進国株価は年始から堅調に推移し、日経平均は夏に21,000円前後まで上昇。
夏以降はチャイナショック等で年始からの上昇を帳消しする場面も見られたが、その後反発した。
日本株においては今年は日銀の大きな追加緩和もなく、海外の事象に振り回される中、円安や企業業績の改善などに支えられ、先進国でも上位のパフォーマンスとなった。
売買面では7年ぶりのトレード復帰となるため、いまだ手探り状態だが、メンタルと手法については手ごたえを少し感じることができたので一部紹介したい。
手法面では
・アローヘッドのアルゴリズム対応
・中長期投資
この二つに成果は来年もさらに伸ばしていきたい。
「アローヘッド導入で板読みが事実上不可能になった」
という人が多いが、私のディーラー時代と大きく変わっていない印象。
アルゴリズムと需給を踏まえてトレードをしていたディーラー時代のスタイルがほぼそのまま通用した。
ただ、10銭刻みの銘柄についてはまだアジャストができていないので来年の課題としたい。
メンタル面では8月の相場下落時に減資の判断を取ったのは大きかった。
チャイナショック時、17000円近辺で追証の売りを全力で買いに行くトレードをしようと決めていた。
フルポジションでの勝負は大きなリスクを伴うため、資金を減らし、ダメでも再スタートができる体制で勝負した。
結果、「ダメでも増資できる」という心の余裕がいい結果をもたらした。
口座内に投資できる資金があると無駄にポジションを大きくするため、全力勝負をする際に減資を行うことはリスク管理の上で非常に有用な手法だと思う。
来年はリスク管理をしつつ、様々なトレードアイデアを試して読者に還元したい。
今年もありがとうございました。
来年もよろしくお願い致します。
(Bコミ)
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)
今年は米国の利上げが想定されていたものの、緩和的なマネーの下支えから先進国株価は年始から堅調に推移し、日経平均は夏に21,000円前後まで上昇。
夏以降はチャイナショック等で年始からの上昇を帳消しする場面も見られたが、その後反発した。
日本株においては今年は日銀の大きな追加緩和もなく、海外の事象に振り回される中、円安や企業業績の改善などに支えられ、先進国でも上位のパフォーマンスとなった。
売買面では7年ぶりのトレード復帰となるため、いまだ手探り状態だが、メンタルと手法については手ごたえを少し感じることができたので一部紹介したい。
手法面では
・アローヘッドのアルゴリズム対応
・中長期投資
この二つに成果は来年もさらに伸ばしていきたい。
「アローヘッド導入で板読みが事実上不可能になった」
という人が多いが、私のディーラー時代と大きく変わっていない印象。
アルゴリズムと需給を踏まえてトレードをしていたディーラー時代のスタイルがほぼそのまま通用した。
ただ、10銭刻みの銘柄についてはまだアジャストができていないので来年の課題としたい。
メンタル面では8月の相場下落時に減資の判断を取ったのは大きかった。
チャイナショック時、17000円近辺で追証の売りを全力で買いに行くトレードをしようと決めていた。
フルポジションでの勝負は大きなリスクを伴うため、資金を減らし、ダメでも再スタートができる体制で勝負した。
結果、「ダメでも増資できる」という心の余裕がいい結果をもたらした。
口座内に投資できる資金があると無駄にポジションを大きくするため、全力勝負をする際に減資を行うことはリスク管理の上で非常に有用な手法だと思う。
来年はリスク管理をしつつ、様々なトレードアイデアを試して読者に還元したい。
今年もありがとうございました。
来年もよろしくお願い致します。
(Bコミ)
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)
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