熊本を拠点にした生産設備プラントエンジニアリング会社というビジネスを投資家に理解して頂くには、IR担当者は相当の覚悟が必要ですが、このところのIR手法はなかなか積極的です。
ドローンを用いた工場の俯瞰図を映像化して機関投資家やアナリストに見せたり、工場内のラインを企業に許可を得て映像化したりと工夫が見られます。
同社のIR担当者F氏は今年から変わったばかりで、力が入っています。
私のようなアナリストにも懇切丁寧に対応して頂き、わざわざ事務所に足を運んで頂くなど熱心です。私はこのF氏を今年のMr.IRとしたいと思います。
かつてのMr.IRは個性があって面白かったのですが、Mr.IRがいる企業の株価は上昇するということをこれから確認、検証していきたいと思います。
日本コンセプト(9386)N氏もそのMr.IRだし、直近ではトレックスセミコンダクター(6816)のK氏もそれに該当します。こうしたMr.IRの存在が株価にインパクトをもたらし、上昇トレンドを維持していくことになります。
日本精密(7771)のI氏も社長ではないけど、社長に代わって精力的に説明をしています。また、それがとても理路整然としています。やや割高になりつつある株価も何やら堅調に推移しています。
(炎)
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)
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