~相次ぐ大型IPO銘柄に注目~
中国株バブル崩壊による世界同時株安の連鎖でこれまで順調な展開を見せてきた株式相場は短期的な調整場面を経てようやく落ち着きを取戻しつつあります。
ピンチの後にはチャンスあり。
調整終了後にはきっと思わぬチャンスが待っています。
折りしも、本年11月には日本郵政とその子会社であるゆうちょ銀行やかんぽ生命がIPOを予定しており、多くの投資家の関心を集める筈です。
このほか今後LINEやUSJといった大型IPO銘柄の上場が控えており、市場は一時的にせよお祭り騒ぎのような展開が期待されます。
IPO銘柄だけに絞った運用をされている投資家もお見えになるかも知れませんが、公募の申し込みに毎回挑戦し当たったら初値で売るという繰り返しでも相当にパフォーマンスは上がっているようです。
ところで、現在、株式市場にはおよそ3600社の企業が上場しています。市場環境にもよりますが、そこに毎年新たに数十社の企業が加わります。
時価総額が50億円以下の規模から日本郵政のような数兆円規模まで事業規模の違いこそありますが、IPOする企業の多くは業績の拡大傾向が見られ投資家の期待を集めることになります。
マザーズ市場のような新興市場に上場するベンチャー企業の株価は上場後激しい乱高下が予想され、これから株式投資をしようと考えている株式投資の初心者にとっては取組が難しい面もあります。
これに反して今秋上場予定の大型銘柄は多くの投資家の関心を集めることで継続的で安定的な人気が期待されます。
株式投資の初心者もベテラン投資家もこの秋に予定されている大型銘柄のIPOへの関心を高めて頂きたいと思います。
<この秋の注目銘柄>:日本郵政と傘下のゆうちょ銀行、かんぽ生命保険
すでにホームページ等に掲載されている日本郵政グループの中期事業計画によると、上場後の企業成長に向けた大型買収や、アセットマネジメント事業等の新規事業の仕込みも行っており、この注目IPO株は長期資産形成、また初めて株式を購入される投資家にはいいでしょう。
国内通信のガリバー企業であるNTT(9432)が、1987年2月に株式を公開した際は上場後2ヶ月で株価が倍になるなど大型企業とは思えないほどのフィーバーぶりを見せたという記憶が多くのベテラン投資家の脳裏に残っています。
かつてのNTT同様に日本郵政及びその子会社は民営化された巨大企業であり、抜群の信頼性を備えています。
同様にスマホの世界で抜群の知名度を誇るLINEやディズニーのようなアミューズメント系で人気を誇るUSJなどの大型IPO銘柄の登場がこの秋、多くの投資家の関心を集めるものと期待されます。
また、NTT(9432)がIPOをしたバブル期と現在では、市場の成熟度が圧倒的に増しており、ちゃんと理論的に評価できる株式市場となってきており、バブル期のような変動の激しい株価リスクは少なくなってきています。
バブル期は、不動産の含み、銀行持ち合い等によって欧米水準とは乖離したPER(株価収益率)・PBR(株価純資産倍率)であったのが、現在は欧米水準とほぼ同等の水準で株価も評価されてきています。
また、コーポレートガバナンス・コードの導入により、企業価値を拡大し、投資家へのリターンを目指す経営も根付いてきております。
日本郵政のIPOは、1兆数千億円の資金を市場から吸い上げますが、NTTの初回と同様にキャピタルゲインが大きく期待できますので、その資金がまた株式市場に循環し、株式市場は大いに盛り上がってくるものと期待されます。
(炎)
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)
中国株バブル崩壊による世界同時株安の連鎖でこれまで順調な展開を見せてきた株式相場は短期的な調整場面を経てようやく落ち着きを取戻しつつあります。
ピンチの後にはチャンスあり。
調整終了後にはきっと思わぬチャンスが待っています。
折りしも、本年11月には日本郵政とその子会社であるゆうちょ銀行やかんぽ生命がIPOを予定しており、多くの投資家の関心を集める筈です。
このほか今後LINEやUSJといった大型IPO銘柄の上場が控えており、市場は一時的にせよお祭り騒ぎのような展開が期待されます。
IPO銘柄だけに絞った運用をされている投資家もお見えになるかも知れませんが、公募の申し込みに毎回挑戦し当たったら初値で売るという繰り返しでも相当にパフォーマンスは上がっているようです。
ところで、現在、株式市場にはおよそ3600社の企業が上場しています。市場環境にもよりますが、そこに毎年新たに数十社の企業が加わります。
時価総額が50億円以下の規模から日本郵政のような数兆円規模まで事業規模の違いこそありますが、IPOする企業の多くは業績の拡大傾向が見られ投資家の期待を集めることになります。
マザーズ市場のような新興市場に上場するベンチャー企業の株価は上場後激しい乱高下が予想され、これから株式投資をしようと考えている株式投資の初心者にとっては取組が難しい面もあります。
これに反して今秋上場予定の大型銘柄は多くの投資家の関心を集めることで継続的で安定的な人気が期待されます。
株式投資の初心者もベテラン投資家もこの秋に予定されている大型銘柄のIPOへの関心を高めて頂きたいと思います。
<この秋の注目銘柄>:日本郵政と傘下のゆうちょ銀行、かんぽ生命保険
すでにホームページ等に掲載されている日本郵政グループの中期事業計画によると、上場後の企業成長に向けた大型買収や、アセットマネジメント事業等の新規事業の仕込みも行っており、この注目IPO株は長期資産形成、また初めて株式を購入される投資家にはいいでしょう。
国内通信のガリバー企業であるNTT(9432)が、1987年2月に株式を公開した際は上場後2ヶ月で株価が倍になるなど大型企業とは思えないほどのフィーバーぶりを見せたという記憶が多くのベテラン投資家の脳裏に残っています。
かつてのNTT同様に日本郵政及びその子会社は民営化された巨大企業であり、抜群の信頼性を備えています。
同様にスマホの世界で抜群の知名度を誇るLINEやディズニーのようなアミューズメント系で人気を誇るUSJなどの大型IPO銘柄の登場がこの秋、多くの投資家の関心を集めるものと期待されます。
また、NTT(9432)がIPOをしたバブル期と現在では、市場の成熟度が圧倒的に増しており、ちゃんと理論的に評価できる株式市場となってきており、バブル期のような変動の激しい株価リスクは少なくなってきています。
バブル期は、不動産の含み、銀行持ち合い等によって欧米水準とは乖離したPER(株価収益率)・PBR(株価純資産倍率)であったのが、現在は欧米水準とほぼ同等の水準で株価も評価されてきています。
また、コーポレートガバナンス・コードの導入により、企業価値を拡大し、投資家へのリターンを目指す経営も根付いてきております。
日本郵政のIPOは、1兆数千億円の資金を市場から吸い上げますが、NTTの初回と同様にキャピタルゲインが大きく期待できますので、その資金がまた株式市場に循環し、株式市場は大いに盛り上がってくるものと期待されます。
(炎)
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)
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