23日に発表された米国の14年7~9月期GDPの確定値が大幅に上方修正されたことで、ダウ工業株30種平均が過去最高値を更新。外国為替市場で円 安・ドル高が進行したこともあり、底堅い推移となりました。ただ、この時期の通例として、海外勢を中心に休暇をとる投資家が多く、取引は盛り上がりを欠く 展開となりました。
年内は大納会まで2営業日を残すのみとなりましたが、安倍内閣の政策、企業業績、株式需給、企業の株主還元に対するスタンスなどをみても、15年に向 け、国内株式相場の展望は明るいものと考えます。日経平均株価が2万円に届きますと、時価総額は約610兆円となり、1989円12月末に史上最高値3万 8915円を示現した時と並びます。新たな展開に期待したいと思います。
それでは、皆様良い年をお迎え下さい。
本年1年間ありがとうございました。来年も宜しくお願いいたします。
(水島寒月)
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