世の中には物を集めることを趣味にしている方が大勢いらっしゃると思います。
コレクターと言われる方々ですが、それは実に様々なものがありそうです。切手集めが私の幼い頃の興味の的でした。また、ベルマークなどは今でも細々と集めています(集まれば学校に寄付するのですが・・・)。
株式投資でも一種のコレクターのようにたくさんの銘柄を買っている方もいるのかも知れません。代表的には竹田和平さんのような方です。
その竹田和平さんもこれまで集めてきた銘柄を売ろうとしていることが先日伝えられました。売るに売れない流動性のない銘柄ばかりできっと困っておられるものと思います。
稀少価値のあるものは通常は高く評価されますが、株式市場では流動性がないもの稀少価値があっても評価されない世界です。それでもある日突然に評価されることもあり、コレクターにとって待望の売却チャンスが生じます。
株のコレクターはひそかに買い続け、いつの間にか株数がたまっていたらある日突然に株価が上がり出して2倍、3倍にもなる場合があるという恩恵を受けることになりますが、ここで大事なのは下がっている時にこそ密かに着実に拾っていく行為です。
集める会社のここが気に入ったとかこだわりが必要ですが、長期でコツコツと集めていくスタンスが求められます。それは少額で良いのです。
コレクターの資力にもよりますが銘柄数もたくさんは無理でしょうから、誰も見向きもしないうちにコツコツとコレクターは集めていくことになります。
こんな株よくこんな水準で買う人がいるなあ・・。ということは皆さんの投資家としての経験のなかで良くあるかも知れません。ミクシィ株が赤字転落となっ た昨年も同じようなことがありました。みんな一斉に赤字転落で売りに出て、これは奈落の底か・・、と思った瞬間に株価はボトムを打ち、そこからあっと言う 間の期間でおよそ15倍にもなったのですからコレクターにはたまりません。
コレクターは少々の株価上昇では売らないというのが本物ですが、ここまで上がれば安く集めた株のコレクターも既に手中にないのかも知れません。
上がっている株をコレクターとして追い続けるか、下落トレンドの銘柄をコツコツと集めていくかは皆さんの自由ですが、内容次第だとは言え、株のコレクターは趣味の一環なので理屈はありません。基本的には気に入ればどんな赤字企業だって良いのです。
赤字株コレクター
バリュー株コレクター
成長株コレクター
ベンチャー企業コレクター
ブルーチップコレクター
ロボット株コレクター
などなど何でも良いのです。
密かに楽しむ株のコレクターが増えてくれば株式市場も投資家の層の厚みが広がります。そのうち株式コレクター協会などできて趣味を楽しむ人たちが相互交 流できる場ができるかも知れません。そこでは結果の儲けはあっても儲けることが目的ではなく集めることが目的となる趣味の世界です。
損していても堂々と披露しあって会話がはずむ。そうした新たな交流の場ができないかなと願っています。
(炎)
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)
コレクターと言われる方々ですが、それは実に様々なものがありそうです。切手集めが私の幼い頃の興味の的でした。また、ベルマークなどは今でも細々と集めています(集まれば学校に寄付するのですが・・・)。
株式投資でも一種のコレクターのようにたくさんの銘柄を買っている方もいるのかも知れません。代表的には竹田和平さんのような方です。
その竹田和平さんもこれまで集めてきた銘柄を売ろうとしていることが先日伝えられました。売るに売れない流動性のない銘柄ばかりできっと困っておられるものと思います。
稀少価値のあるものは通常は高く評価されますが、株式市場では流動性がないもの稀少価値があっても評価されない世界です。それでもある日突然に評価されることもあり、コレクターにとって待望の売却チャンスが生じます。
株のコレクターはひそかに買い続け、いつの間にか株数がたまっていたらある日突然に株価が上がり出して2倍、3倍にもなる場合があるという恩恵を受けることになりますが、ここで大事なのは下がっている時にこそ密かに着実に拾っていく行為です。
集める会社のここが気に入ったとかこだわりが必要ですが、長期でコツコツと集めていくスタンスが求められます。それは少額で良いのです。
コレクターの資力にもよりますが銘柄数もたくさんは無理でしょうから、誰も見向きもしないうちにコツコツとコレクターは集めていくことになります。
こんな株よくこんな水準で買う人がいるなあ・・。ということは皆さんの投資家としての経験のなかで良くあるかも知れません。ミクシィ株が赤字転落となっ た昨年も同じようなことがありました。みんな一斉に赤字転落で売りに出て、これは奈落の底か・・、と思った瞬間に株価はボトムを打ち、そこからあっと言う 間の期間でおよそ15倍にもなったのですからコレクターにはたまりません。
コレクターは少々の株価上昇では売らないというのが本物ですが、ここまで上がれば安く集めた株のコレクターも既に手中にないのかも知れません。
上がっている株をコレクターとして追い続けるか、下落トレンドの銘柄をコツコツと集めていくかは皆さんの自由ですが、内容次第だとは言え、株のコレクターは趣味の一環なので理屈はありません。基本的には気に入ればどんな赤字企業だって良いのです。
赤字株コレクター
バリュー株コレクター
成長株コレクター
ベンチャー企業コレクター
ブルーチップコレクター
ロボット株コレクター
などなど何でも良いのです。
密かに楽しむ株のコレクターが増えてくれば株式市場も投資家の層の厚みが広がります。そのうち株式コレクター協会などできて趣味を楽しむ人たちが相互交 流できる場ができるかも知れません。そこでは結果の儲けはあっても儲けることが目的ではなく集めることが目的となる趣味の世界です。
損していても堂々と披露しあって会話がはずむ。そうした新たな交流の場ができないかなと願っています。
(炎)
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)
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