有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。
自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。
=コラム「大きい株価の下落はチャンス到来と考えても良い時期に入った」=
(有料メルマガ第253回・2013/11/12配信号)
※注 2013年11月現在の内容ですので留意下さい。
【前略】
3月、6月、9月、12月決算企業の決算短信の発表が続いています。同じ自動車関連銘柄の中でも、上期は当初予想の利益を大きく超える実績を出してきても、通期業績を据え置くと、株価が大きく下落してしまう銘柄も多く見かけます。この下げは、チャンスと考えてよいと判断して、私自身は落ちてくるナイフを掴みに行き、更に買った直後から大きく下に突き抜けられても、更に買い増すような投資を行っている状況です。
ドル円相場がこれからも円安方向に進んでいき、一時的に円高に振れても、せいぜい1ドル95円レベルでとどまり、また円安方向に向かいだす。そうであるならば、自動車関連銘柄はドル円が相場が少しくらい円高に動いた時に、大きく下げたら買っておいても心配ない。そのような投資判断をしています。
しかし、あまり一銘柄に集中投資してしまうと、他の銘柄が上がるのに、集中投資した銘柄の株価だけが上がらないとイライラさせられて、精神衛生上良くないので、どんなに割安だと考えても、投資単元で10単位ほどの投資にしておこうと考えたことから、自動車部品銘柄については、今までに比べて投資銘柄数が増えてきました。
最近の決算短信発表と株価の関係を見ていて、一番株価に良い影響がでる(=つまりその発表後に株価が上がりだす)のは、上期の実績が当初予想を上回り、通期の業績を上方修正するとともに、増配を発表したような企業の株価
が一時的に下げていても、発表があった後から急に上伸することが多いような気がしています。直後から上がりだす銘柄もあれば、しばらくたってから急に上がりだす銘柄もあります。だから上がらなかったからといって別の銘柄にシフトしたりすると悔しい思いをしてしまいます。
【後略】
経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎
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