時価191円 時価総額88.2億円 PBR0.5倍(PER87倍)
保有現預金130億円、投資有価証券9.6億円 合計139.6億円(株価換算300円)
無借金経営、東レが大株主、株主総会動画あり。
スマホやデジタル家電のタッチパネル用ハードコートフィルムの最大手。
DXなど建設業界向けのデジタルツイン事業にも展開。
1994年に公開価格1860円(公募100万株)でIPOした優良企業ですが、前期は中国でのスマホ生産が停滞し営業赤字(6.3億円)に転落。今期は回復を見込むが1Qはなおも赤字で2Qまでは赤字を見込む。下期より黒字化を想定していますが、中国関連でなおも不透明感が残り株価は低迷中だがじり高歩調に転じつつあります。
今期は売上高113億円、営業利益1億円を見込む。
キャッシュリッチな企業で配当金は6円配当を予定。
過去の株価変動のパターンからは時価水準は安値圏にあり、業績はなおも不透明ながら過去の変動パターンを踏まえ200円以下の水準での投資は成果を上げやすい位置にあるかと思われます。
キャッシュリッチで物言う株主のターゲットになりうる状態です。
【過去の株価変動】
周期的な変動を辿っており、上下変動をうまく捉えられれば成果を上げやすいと言えます。
2006年4月高値587.5円
⇒2007年5月安値285.5円(▲51.4%)
2008年6月高値782円(2.7倍)
⇒2009年2月安値90.5円(▲88.4%)
2009年12月高値572円(6.3倍)
⇒2010年7月安値222.5円(▲61%)
2011年1月高値442.5円(2倍)
⇒2011年3月安値228.5円(▲48%)
2011年6月高値400円(1.75倍)
⇒2012年6月安値190円(10月安値195円)(▲52.5%)
2013年10月高値593.5円(3.1倍)
⇒2016年6月安値143円(▲76%)
2016年10月高値323円(2.3倍)
⇒2017年4月安値213円(▲34%)
2018年2月高値476円(2.2倍)
⇒2020年3月安値105円(▲78%)
2021年4月高値318円(7月高値317円)(3倍)
⇒2022年3月安値195円(▲39%)
⇒2022年7月高値298円(1.5倍)
⇒2023年8月安値178円(▲40%)
時価191円
(炎)
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)
コメント
コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。