いつも本誌をご愛読賜り有難うございます。
この億の近道から発信される株式投資のヒントになる情報と自らが取り組んでおられる銘柄研究の成果が組み合わさって運用実績が向上しているのであれば幸いです。
短期的な投資成果ではなく、中長期スタンスでの投資成果を求めて頂ける皆様が増えてきますことを心より願っております。
株価が値下がりすればするほど不安感が高まる一方で、株価が値上がりすればするほど油断が生じ、どこまで上昇するのかと過剰な期待を抱くということが生じてしまいます。
株価変動は投資家心理の変動でもあります。
市場参加者は多岐にわたりますので、投資家は強気の意見と弱気の意見が競い合う場でもあります。
これが相場の世界。
なかなか天井で売れることもないですし、大底で買うのも至難の技です。
普段から企業内容を吟味し良い会社を見つけておいてどこかのタイミングで複数回買い、反対に長期保有された銘柄の株価の位置を見極めて利益確定売りをしながら、徐々に保有資産を増やされる投資家になって頂けることを期待しております。
株式投資家は楽しむ必要があります。
有名株雑誌を買ってそこで登場する銘柄にリスクテイクして楽しむもよし、株探や各オンライン証券のようなネット情報、本誌のようなメルマガ情報、Youtubeでの情報を参考にするもよし。
皆さんの株式投資の手法も様々かと思いますが、個別株投資の基本は銘柄研究。徹底的に銘柄を研究してご自身が気に入った銘柄を中心にいくつかの銘柄分散をしたり時間分散をしたりしてあなただけのオリジナルなポートフォリオの構築に努めて頂ければ幸いです。
ところで、この秋は直近IPO銘柄のバーゲンセール中。
全体相場調整の中で様々な銘柄が年初来安値をつけ、投資家の皆さんのため息があちらこちらで聞かれます。
不人気銘柄を見切って人気銘柄につく流れも活発。
これが果たして運用成果向上につながるかは不明ですが、短期的に一定の成果があがる筈。とりわけ現在の相場潮流の一つと言える高配当利回り実力銘柄への関心の高さはなおも続きそうな状況です。
こんな一筋縄ではいかない変動も起こりがちな秋相場ですが、待てば海路の便りあり。じっくりと投資チャンスを伺っておられる皆さんも多いものと拝察致しております。
年末に向け評価損を抱えた銘柄の処理に頭を悩ませる日々が続きそうですが、一方ではこうした損金処理銘柄にこそ投資チャンスがあると信じて銘柄研究に邁進されますことを大いに期待しております。
(炎)
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■テンバガー候補銘柄(その2)
■日創プロニティ(3440)決算分析コメント
■時価総額30億円以下銘柄(2銘柄)
です。
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)
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