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投資家Sの今週の注目銘柄 東京エレクトロン【8035】

2021/05/20 18:27 投稿

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 皆様こんにちは、投資家Sと申します。
 2021年1月から億の近道火曜版に「投資家Sの今週の注目銘柄」を掲載頂いております。

 本連載は、創業(1964年)半世紀を超える投資日報社が、毎週月曜・木曜に発行を行っております、”投資日報α”(月曜版)に掲載しております。

 4月までは隔週火曜日の掲載となっておりましたが、今月から毎週掲載を行う事となりました。


 先週の株式市場は大きな下落に見舞われましたが、株式市場以上に大きな下落となったマーケットがあります。仮想通貨(暗号資産)市場です。

 筆者は前職が仮想通貨交換業者に勤めていた為、仮想通貨肯定派ではありますが、直近の上昇は些かやり過ぎだったと思っております。今年の2月以降の上昇相場は、テスラのイーロン・マスクがビットコインの購入を行った事を発表して大幅上昇となりましたが、直近の下落はテスラのビットコイン使用停止、保有ビットコイン売却の思惑により下落となっております。
 テスラの対応は仮想通貨市場を揺さぶっておりますが、デジタル通貨・トークン市場が世界的に拡大する事は、抗う事が出来ない大きな流れであり、2018年以降大幅な規制強化に動いてその後ほとんど進展していない日本は、世界の潮流から取り残されております。
 マネーと資産のデジタル化は、今後加速度的に進んで行きます。将来に向けた勉強代と考えて、デジタル通貨の保有を検討してみてはいかがでしょうか?習うより慣れるはどの世界でも重要です!


 さて今回は、2021年4月末に掲載を行った、注目銘柄についてご紹介させて頂きます。


■東京エレクトロン【8035】


 半導体製造装置世界3位、国内首位の東京エレクトロン【8035】(以下、TEL)は、1963年設立、1980年に株式上場を行っている。
 同社は、日本の株式市場で上位20社に入りを果たした時価総額(7兆円)を誇る国内代表銘柄の一つ。

 今回筆者が同社に注目したのは、半導体関連は2021年~2022年にかけて「Big Years」と言われ、足元での半導体の供給不足を背景として、前年比で猛烈な成長となる可能性が高い。
 1月に発表された決算後の説明会で同社の河合社長は「WFE(半導体前工程装置)市場は一段上の成長フェーズに入っている」とコメント。5GやPC、データセンター投資の回復に伴い、顧客の投資が活発化している模様である。

 半導体市場が伸びている事は、昨年秋からの周知の事実であり、問題はこの成長が“どこまで株価に織り込まれているのか”となる。
 TELの株価は、半導体関連の伸びを見越して昨年3月に付けた16,370円の安値から一時3倍以上に上昇しており、PERも過去3年平均の18倍を大きく上回る33倍となっており、株価指標では一見割高に見える。

 一方で、今期から来期に掛けての2年間で年率20%の純利益増加となれば、2023年3月期ベースでのEPS(1株あたり利益)は2,130円まで上昇する事となり、PERも足元の株価水準で23倍程度まで下がる事となる。

 半導体製造装置業界のトップは、米ナスダック市場に上場しているアプライド・マテリアルズ【ティッカーコード AMAT】であり、同社のPERは直近で約30倍で推移しており、現在の半導体市場の活況を考えれば、TELの
株価指標は極端に割高な水準では無いと考える。

 好況の半導体関連銘柄における最大のリスクは、米中の“新冷戦”になると筆者は考えている。TELの中国向け売上高は20%を超えており、万が一、戦力物資となる半導体および装置を中国側に供給事を日米両政府が禁止した場合、売上の大幅減に陥る公算が高い。
 事実、直近では中国のゲーム大手テンセントの子会社から出資を受けた、楽天【4755】が日米両政府の監視下に置かれる―といったニュースも出てきており、中国関連の売上が高いもしくは、関わりが深い企業は、“チャイナリスク”が出て来る。

 TELの本決算発表は4月30日(金)。
 活況が期待される半導体市場の今後を占う上でも、最注目の決算発表となる。

 なお現在、日経新聞新聞裏一面の連載「私の履歴書」は、前社長の東哲郎氏が担当。ここ最近の同社の強みが良くわかる回顧録となっている。


(投資日報α 2021年4月26日号 掲載)


(投資家S)


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  トレース合同会社 社長
  株式会社投資日報社 専務取締役
  大学卒業後、2004年から証券会社にてFXの仕事に従事。
  以後、14年間に渡り、営業・企画・トレーディングの最前線で活躍。
  リーマン・ショック・ユーロ危機・Brexit等々の並居る大相場の中、
  裏方として市場の最前線で指揮を取り、FXの表も裏も知り尽くす。
  2018年秋、11年間勤めたマネックス証券を退社して、
  暗号資産(仮想通貨)の交換業者となる、株式会社ディーカレットの立ち
  上げメンバーに加わる。
  2020年5月に、相場道を究める為に同社を退職。
  個人投資家として株式投資を行いながら、投資に掛ける時間が限られる兼
  業投資家の方に有益な情報を届ける為、株式について日夜分析を行ってい
  る。
  日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト(CMTA)
  相場に対するモットーは、「利食いたくなったら乗せろ」

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