世界と戦う民間企業は、世界各国の政治に翻弄されながら大変な状況で頑張っていると言うのに、東電や厚労省を見る限り、巨大利権に守られた日の丸企業や役所は相変わらず呆れるほどのマヌケ振りを晒してくれています。今までテロに遭わなかったのが奇跡のようです。
重犯罪でも侵さない限りクビにもならず、倒産も無いぬるま湯組織に居るためか?何時まで経っても平和ボケのままで弛みきっています。最近の関連ニュースには国民の誰もが言葉を失っているのでしょう。
国家の将来を左右する指導層(政官)が、何十年経っても平和ボケと既得権にしがみついている国の株式市場が成長するとも思えず、昨年末頃にポジションを軽くしてからは余り売買もせず、年初来の値上がり具合を指をくわえて見ています(苦笑)
そうこうしているうちに3月末を超えましたので、6月頃に届く優待を待つことになります。好配当と優待銘柄は放置で良く、楽な投資です。
現在保有している好配当&優待銘柄は2000年代前半やリーマンショック後に仕入れたものばかりですから、多分そこまで下がることは無いと考えて保有しており、年間配当と優待を合わせれば銀行に預けておくより利回りで300倍くらい良いです(^^)
これら以外は将来成長しそうと考える銘柄を「安いときに仕込む」を続けています。
昨年春からは様々な業種のデジタル化銘柄を少しずつ増やしていますが、タイミングとしては四半期毎の決算発表時に、別に悪い実績や業績予想でもないのに「マーケットコンセンサスに届かない」と言う理由で急に売られたような銘柄を買っています。
もう何年も前からですが、発表されたニュースやデータに反応して機械的に(アルゴで?)売買されるケースが多いようですから、チェックしている銘柄の中で特に想定外な内容でなければ、その後は徐々に買い戻されるケースが多いです。
日々の相場を見ながら「安い、高い」と気にしてもタイミング良く売買できることなどありません。四半期発表時などにニュースやデータがリリースされるタイミングで、思ったより売られたら買う、急に買われたら売る、と言うやり方だけでも楽しめます。
そして新たに出てきたニュース(情報など)を元に、より将来に期待の持てる裏付けを感じられたら、多少上がろうともそのまま長く保有する・・・を続ければ良いと考えています。
気分転換用に少しの資金だけ短期売買にも使っています。
損益を余り考えずに売買を楽しみ、投資の感覚を維持するためとの(私なりの)位置づけで。
ここ数日も相変わらず乱高下が続いていますし、日経平均株価や中小型指数の動きもチグハグに感じます。野村HDの損失に見られるように、CTAのパフォーマンスにも大きな差が出ているようですし、恐らくはファンドなどのポジション調整や入れ替えが多いためと思われますが、目先の動向に捕らわれることなく、将来に期待できる企業探しを続けていきたいと思います。
(街のコンサルタント)
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