日本の各地にある梅園では梅の花の開花便りが届きつつあります。
2月に入ってまだ寒中お見舞いのご挨拶が続きそうな今日この頃ですが皆様がお住まいの地域ではいかがでしょうか。
寒い寒いとは言っても、ここからは徐々に桜の開花の時期に向かって参ります。
株高トレンドが続く中で予期せぬ出来事を背景にした株価の調整は大き過ぎると困るかも知れませんが、適度な調整はむしろ歓迎すべきだと思われている皆さんも多いと拝察致しております。株高の中で利益確定売りを断行された投資家にとってできたキャッシュはまた何らかの形でリスクテイクをしないとなりません。
昨年の3月のような出来事があるからとリスクオフをして様子を見てこられた投資家の皆さんには適度な調整はチャンスとなります。いつまたクラッシュが起きるかなど心配していてもいつまでも埒が明かず、いつも間にか再び株高に向かうとなれば、開花する桜をただ眺めているだけで終わってしまうかも知れません。
ところで今はまだ、梅の季節。花が長持ちする小ぶりの梅を鑑賞していると今度は短い桜咲く季節がやってきます。
ところで米国でも梅の大統領が一気に37もの大統領令を発令し前任大統領、子煩悩な花咲か爺さんがせっかく植えた花咲く寸前の木を切る意地悪ぶり。それと歩調を合わせたような米国株の調整局面入りを感じさせる市場の混乱。
波乱覚悟の相場展開の中で春の花咲く春相場の季節に入って参ります。引き続きコロナ感染に留意しながら元気に新たに咲き誇る株の花を楽しんでいければ幸いです。
(炎)
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)
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