有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。
自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。
=コラム「いまの投資環境をポートフォリオ改革にどう利用するか」
(有料メルマガ第252回・2013/11/5配信号)
※2013年11月現在の内容です。留意してお読み下さい。
各々の投資家が、いかに自分が得をするかを考えて株を売買する状況が株価の変動をより激しく大きくする状況が続いています。
私は上記の日本経済新聞に書いてあることも予想していました。また出来高の少ない優待銘柄が、実力と人気のあるカリスマ優待族の個人投資家のブログの上位銘柄として公開されて、多くの追随する優待族の買いを集めて、短期間で大きく上げてきた流動性の低い優待銘柄の中のバブル株の節税の売りなども予想していました。
このようなことを考えあわせた上で、短期的には流動性の高い非優待銘柄への投資を少しずつ増やしていました。つまり12月までの短期投資戦術として自分のポートフォリオ銘柄の入れ替えを行ってきました。
しかしここにきて、自分のポートフォリオに増やしてきた流動性の高い中型株・大型株の非優待銘柄のほうが、投資家のリスクオンとリスクオフの動きに敏感に、上にも下にも大きく動きすぎる傾向が強くなりました。
その動きが自分の運用成績を激しく揺さぶる(=資産の額が暴力的とも感じてしまうほど大きく上下に動く)影響で、心理的なストレスが大きくなってしまうような状況になりました。
しかし政策に売りなし。自分の投資している銘柄は資産的にも割安で、いま現在も、これからも政策の追い風を受け業績が更によくなる銘柄ばかりだ。この投資家の個別の思惑による乱高下、特に株価の下げは安く買い増すチャンスの時だ。そのように考えながら、この株価の乱高下は自分の投資マインドにおける胆力を鍛えるための試練の時だと考えて、ストレスに立ち向かうような日々が続いています。
直近で決算短信が発表されて、業績の上方修正が行なわれたり、業績上方修正は行われなかったけれど、その企業の事業特性や過去の決算発表のやり方を考えあわせると、最終的に利益が大きく上振れして決着しそうだ。そのように感じられる銘柄でも、決算短信発表後、株価が一時的に上げても大きく反落して下げてしまう銘柄や、株価が全く動かない出来高の少ない優待銘柄など、美味しい株価の低迷銘柄が散見されるようになりました。
【中略】
まだまだ割安な銘柄はたくさんあります。そのような銘柄にいつ投資するのがタイミング的に有利なのかを考えながら、投資戦略や投資戦術を考えています。
【後略】
経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎
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三共生興(8018)研究銘柄レポート+コラムの構成です。
コラムでは本内容に加え、業績に反して下落している銘柄を取り上げています。
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