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有料メルマガライブラリから(354)「短絡的に乱高下する株式市場はチャンスだが予測で動くのは危険すぎると感じる」

2020/10/20 01:42 投稿

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 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。
 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。


=コラム「短絡的に乱高下する株式市場はチャンスだが予測で動くのは危険すぎると感じる」
 (有料メルマガ第174回・2012/5/1配信号)

※2012年5月現在の内容です。留意してお読み下さい。


【前略】


 株式投資は株式相場とも言うように「相場」です。株式は企業の資金調達の大切な手段で、まっとうな経済行為だともいえますが、株価が乱高下するから投資家が寄ってくるのであって、株価が変動しなければほとんどの投資家は株式投資などには関わろうとしないと思います。つまり、どのような綺麗ごとを言ったところで、株式投資というのは「相場」です。そして『相場を張る』という言葉があり、この言葉に表れているように、いわゆるバクチの面も色濃く持っている投資対象です。

 しかし、投資対象である企業の業績や資産背景や財務内容などについては、インターネットも発達し、金融庁の管理するEDINETや企業のホームページで、私が株式投資をスタートした時よりも、ずっと企業内容を調べて理解しておくことが出来るようになりました。

 ただし、株価の変動の大きな要因のうち、まったく分からない、そして調べる資料も無いものがあります。それは需給、すなわち投資家たちの動向です。特に自分が投資している銘柄に直接投資している投資家たちの質は調べようがありません。この点が株式投資の最大のバクチ部分だと痛感するこのごろです。

 しかし、投資家の思惑で短期的には大きく上にも下にも動く株価も、ある程度の期間が経過すると、企業の財務内容と業績など(=企業価値)を反映する適正な株価に戻してくると、長年の経験で実感もしています。

 株式(投資)は射幸性がたっぷりありますが、冷静に、そして無理をしないで、真剣に向かい合っていきたい魅力的な投資対象だと思っています。これからも投資家の思惑で投売りされて割安すぎると感じる銘柄を、研究銘柄やコラムで取り上げていきたいと思います。


【後略】


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


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(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)

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