本日のデサントの買われ方には驚きました。
先月のメルマガで「デサントが下がりそう」と書いたばかりで、まさかこんなに上がるとは・・・と言う気分です(汗)。加えてZOZOも良く上がっていますから、銘柄を書くのって嫌だな、と感じる今日この頃です・・・(苦笑)
それにしても、単発の特別利益と会社の勝手な下期予想が良いからと言う理由でこれほど上がるとは驚きました。
個人的な思いですが、単に伊藤忠と言う大会社がバックについただけで将来業績にそれほど期待の持てる会社では無いと考えていますから、今月に入ってから「伊藤忠による追加購入」との噂はあったものの、買われていたのは業績に関するインサイダー情報が漏れていたのでは?と勘ぐってしまいます。
加えて信用の空売りが積み上がっていたところに黒字転換のニュースですから、買い方もここぞとばかりに買いを入れているのかもしれません。素人の仕事ではありません・・・。
近しいアパレル企業の株価が低迷している中での独歩高ですし、最近は何だか怪しい値動きをする銘柄が増えました。
ここにきてマーケットの先行きに強気のコメントも増えてきました。
幾ら異次元緩和が続くとは言え、個人的には東証1部の時価総額で600兆円(現在の日経平均で大凡22,870円ほど、TOPIXで1,587辺り)もあれば十分と思うのですが、8月中には24,000円と言うコメントも増えています。
ここ1か月ほどは比較的狭い値動きを続けていますが、どちらに動くのか?何とも怪しい雰囲気です。「チェックしている銘柄が買いたい価格にならない」と言う場合には無理をせず、素人は静かにしていた方が良さそうと感じる次第です(苦笑)。
振り返れば、この7年半で市場は随分と変わりました。
ソフトバンクやファーストリテイリングは2012年の安値から約4倍。
ソニーは(時価総額1兆円から)10倍の10兆円。以前には1990年台後半のアップルからの誘いに乗っていれば・・・という内部の話も聞きましたが、その子会社で出発したエムスリーは1,500億円から約20倍の3.3兆円と、日立に並ぶ時価総額になりました。
この間、日立の時価総額は2兆円から3.3兆円、トヨタが10兆円弱から22兆円、キヤノンは変わらずですから、新旧の交代も意識させられます。
(街のコンサルタント)
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)
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