戦争が起きた訳でもないのに私たちの日常生活は見えない敵に攻撃されてぼろぼろになってしまいました。
見えない敵は西から人の体に忍び込み、やってきました。日本だけでなくまたたく間に世界中に拡がり、お金持ちだろうとそうではなかろうとだれ彼構わずに取り付いては次から次へと人の体に乗り移り、時には重症化させ、時には死に至らせるという悪行をし始めました。
人類はこれまでもこうした目に見えない敵と戦い、人口調整をしてきたのではないでしょうか。
この予期せぬ出来事は映画や小説での話ではなく、今まさに私たちに襲い掛かってきた現実なのです。
これに対して私たち人類はその拡大を阻止するために見えない敵に対して戦いを挑んでいます。ことは一国だけの問題ではなく世界が結束してこの戦いに勝利しないと敵にこの地球全体を征服されてしまうことにもなりかねません。
この戦いに勝利するためには人の行き来や面談はもちろんのこと、あらゆる生産活動、貿易活動を見えない敵に勝利するまではストップさせる必要があり、それを決断した為政者のリーダーシップが問われています。
それでも上からの命令に国によっては国民は服従せず、好き勝手に行動するといった事態も見られます。一方で独裁国家は国民を絶対的に服従させる仕組みをここぞとばかり対外的にアピールします。
「我、コントロールに成功せり!」
既にこんなメッセージをアピールした西にある国家が出始めました。嘘でも真でもでも、そんなメッセージをばら撒く為政者が出てくるというのは想定されます。見えない敵に勝利すると為政者は声高々に勝利を宣言することになり、それを政治に利用することになります。
でもそもそもはその為政者が最初にやるべきことを怠ったために起きたことなのではないのか、と世界中が訝し気に見ることになるでしょう。
その見えない敵を世界に拡散させてしまった責任は微塵にも口にしないで自らを正義の見方としてアピールするなどとんでもない。
その大元の原因をつくった国と仲良くしていた国々への伝播が今や戦いの最前線となり、人の体に入り込んだ見えない超小型ミサイルが核爆発のように広がっている状況となり世界が大混乱している訳です。
人は自然に年を取れば死んでいく。それが多少早まっただけとは言え、できればそんな見えない敵に遭遇して死にたくはない。
世界中を活動的に旅する元気なお年寄りに襲い掛かった死に至る病。
まさか船旅や世界旅行でそうした見えない敵と遭遇するなんて、思いもよらない出来事。
船旅や世界旅行だけではなく今回は株式相場のクラッシュが保有する株式資産の目減りにつながった筈。蓄積してきた巨額の資産が目減りしたショックは現在進行形で襲い掛かっています。
そうした予期せぬ出来事への対応をこれからもじっくりと考えていく必要がありそうです。
(炎)
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