2020年の株式相場が始まった。
山あり谷ありの株式相場。
そこには笑いあり、涙あり。
悲喜こもごもの人生模様にも似た相場変動に一喜一憂する投資家各位の姿に株式投資の奥の深い世界を感じることができる。
株式投資はできれば楽しんで頂きたい。そうは言ってもそう簡単に楽しむことなどできない。きっとまた買ったばかりの株の下落にぼやき節が出たりするに違いない。
それでも投資家たるもの株を楽しまないと意味がない。
楽しむためには投資の結果を思い描く必要がある。
最初から損することを思い描いての投資など面白くない。
宝くじ買い感覚だって時には必要。
テンバガー銘柄だと信じて株価の変化を求めて少額でも良いから投資する。
これも一つの投資アイデアだろう。でも全体で100の資金があって1だけ投資して楽しんだとしてもリターンは限られる。
人間には欲があって100の資金をベースに資産増強を図ろうとするのでリスクもその分高まることになる。
賢明な億の近道の読者の皆様は日常からリスク分散を図っておられる筈だが、これこそ長期に株式投資を楽しむ秘訣だ。
リスクマネーの金額にもよるが分散し過ぎて管理できないのも問題となるが、3000万円程度までなら10銘柄程度に分散して運用されると良いだろう。
流動性の高い主力銘柄もあればさほど流動性のない中小型銘柄もある。
縁あって選んだ銘柄でポートフォリオを構築されしばらくの間の運用をそれらの銘柄に託すことになる。
その時に思い描くことは今すぐではなくても近未来に値を上げるポートフォリオに組入れた銘柄の株価のイメージ。同時に描く業績の推移イメージ。
業績に対し信頼できる企業と信頼できない企業。投資家を裏切ることの多い企業を選んでしまった場合は反省しなければならないが、企業業績の変動は避けて通れない現実だから余り深刻に考える必要はない。投資家の信頼は時に裏切られることもある。
だからリスク分散の意味でポートフォリオを組むことになるのだから、一定の覚悟はできている筈。
ポートフォリオを構築して期間3か月から半年間、そのポートフォリオを管理する投資家の皆さんには何らかのリターンがもたらされることになる。
3700もの銘柄の中から運命の厳選した銘柄を選定して一定期間リスクテイクして楽しみながらリターンを上げる。自らがファンドマネジャーとなって運用に当たり資産を増やす活動が投資家に与えられたミッションと言える。
スタートしたばかりの株式相場。
今年も1000万人以上もの投資家が余資運用を目標にリスクテイクを行うことになる。
百花繚乱の投資アイデアを自らの頭でひねり出して銘柄を選定しポートフォリオを構築する。
億の近道が投資アイデアを投資家の皆様に提供する一助となれば幸いだ。
(炎)
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)
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