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株価低迷状態の銘柄が復活する条件

2019/12/27 02:22 投稿

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 今年も残り少なくなった株式相場は26日約定分までの損金処理と換金売り、新春に向けた仕込みが重なり、例年通り二極化の様相。 こうした相場展開が26日まで続いた後の相場展開をどう読めば良いかということになる。

 株価は需給で決まる。
 需給悪には逆らえず、低迷する株価トレンドには自然体で臨みながら、上昇トレンドを維持する銘柄には好需給を踏まえての短期マネーが入ってくる。
 こうした展開は基本的には26日までと推察される。


 摩訶不思議な株価のトレンドは需給が好転するとまったく異なった推移に変化する。筆者が注目するのは、こうした需給の変化である。
 下落トレンドが続く銘柄で売られ過ぎの印象がある銘柄には大いに投資チャンスがある。

 トレンドを変える材料がこの年の瀬のタイミングで出ることはないだろうが、兆候は株価に現れる。下値模索中の銘柄にはまるで悪魔が宿ったような状態だと感じる投資家も多いだろう。
 高値から半値以下に低迷する銘柄が反転上昇するためには、まずは、売り圧力が減少すること、これを見出した買い主体の投資家が下値での買い圧力を高めることで株価はボトムを打つことになる。


 過去2年間にIPOした銘柄群も多くは株価低迷中。
 忍耐と辛抱が必要な局面が続くが、26日以降は需給が多少変わることになる。テクニカル上の反転上昇への変化を待つ投資家はこの日を境に一気に買いに転換するのではないだろうか。


【今年は駄目だったけど来年活躍期待の銘柄、株価1000円以下】

1.田辺工業(1828)893円
2.テノックス(1905)901円
3.フィードワン(2060)189円
4.塩水港精糖(2112)219円
5.フルスピード(2159)496円
6.nmsホールディングス(2162)533円
7.伊藤ハム米久HD(2296)717円
8.トランスジェニック(2342)400円
9.セントケアHD(2374)478円
10.サイネックス(2376)687円
11.日創プロニティ(3440)824円
12.ティーライフ(3172)904円
13.Comnix(3173)823円
14.スカラ(4845)787円
15.ノザワ(5237)740円
16.リンクバル(6046)399円


(炎)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)



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