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株高の条件

2018/06/07 00:30 投稿

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 光陰矢の如しとは申しますが今年もはや6月に入ってしまいました。
 梅雨入りが間近の今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 期待で始まった株式相場は振り返ると1月23日がピークとなり、その後はお決まりの調整相場。山あり谷ありの株式相場をご覧になっている皆様には現在の株式相場はどのように映っているでしょうか。

 ピーク時に所有株を全部売却して虎視眈々とまたリスクテイクするチャンスを伺っている方もお見えなのかも知れませんが、多くの皆さんは保有されている株式評価の目減りに悩まされていないでしょうか。

 1月までの株高によって利益確定売り、つまりリスクオフの潮流が見られた結果の調整でしたが、その後日経平均は3月のボトムから10%ほど上昇してきましたので、ここに来て少しは前向きに取り組もうとお考えの投資家も増えてきているのかも知れません。


 今後の株式相場はポジティブとネガティブな材料の綱引きで決まりますが、基本的には企業業績の将来見通しがどうなのかによります。

 投資家の基本スタンスは有望なビジネスに取り組む企業を中長期で応援することにありますが、短期的な株価変動があって悩ましいのが株式相場。5月までの相場変動をさざ波程度に考えられる気丈な投資家の皆さんにとっては現在の相場、とりわけ調整傾向が続く中小型銘柄の相場は投資チャンスだと考えられます。


 株価の上昇にはマクロ、ミクロで一定の条件が必要となります。

 マクロは経済、政治等の先行き不安が絶えず付きまといます。投資家にとってはいかんともしがたい条件ながら絶えず、その動向を見守る必要があります。

 ここに来ての欧州、とりわけユーロ圏で3番目の規模のイタリアの政治混乱がユーロ安、日米株式相場の波乱につながるなど、これが景気が良くなっているスペインなど他の国にも飛び火する可能性も出てきましたのでこれからも注視する必要があります。

 世界景気にとっては米国トランプ大統領のアメリカ優先主義による貿易摩擦の影響が懸念されます。中国の不動産バブル崩壊、米中貿易紛争がメディアでどのように伝えられ、投資家の心理を委縮させることになれば、今後の株式相場を下押しさせる要因となりえます。


 こうしたマクロ経済動向こそが現状の株式相場にとっての不透明要因となって重しになっていますが、マクロ経済がどうであれ個別企業の業績好調が続くとの確信が持てればそうした企業の株価は上昇に至る可能性があります。

 筆者もそうした個別企業の動向を探る日々が続いています。

 期初発表数字が堅い見通しなのかといった点や中長期の取り組みなどを探りながら評価をしていこうと考えています。そうした活動のエッセンスを本誌にてご報告したり有料メルマガでお伝えしていくことで皆様の投資の一助にして頂ければと考えております。


 ここに来てアドソル日進(3837)が一気に高値抜けしてきましたが、全体相場が停滞する中でも個別には株高の動きが見られます。昨年のまぐまぐ主催のセミナーでも同社株を取り上げましたが、その後はなかなか上値の重い展開が見られたものの、あれから半年余りを経過して先週はようやく上値を追い始めました。

 同社の場合はやはり根底は業績の良さに尽きます。

 通期業績は期初においては比較的堅い見通しを示していますが、足下は4,5月と堅調な推移を辿っているもようです。この点は先般開催された説明会でも多少、ヒントとなるコメントがありました。それ以外でもESG投資の対象となることもここに来ての評価の高まりにつながっているのかも知れません。

 エスプールやウェルビーなどのESG投資対象銘柄の評価が高まっているのと同様の動きなのかも知れません。


 株高に至る条件は安定的な業績拡大に加えてまとまった大口投資家の評価の高まりが背景になるのかと考えられます。PERやPBRなどのお決まりのモノサシだけではなく、別の視点での評価の高まりも案外重要な要素です。

 ここに来て、楽天(4755)、ヤフー(4689)などの株価下落が目につきますが、人気銘柄の株価調整がいつまで続くのかと気をもむ皆さんもお見えかと思いますが、気がつくとどんな人気銘柄も意外な安値になったりします。

 上げのネタはあっても投資家にポジティブな評価をしてもらうだけの好材料がないとならないという点だけは確かなようです。


(炎)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)



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