億の近道 チャンネル版

市場潮流

2018/03/12 23:13 投稿

  • タグ:
  • 億の近道
  • 投資
  • 水島寒月
  • 市場
  • 市況
  • 日経平均
  • アメリカ
cd0a1c3027531ddc28d651f7c97fa20e_s.jpg


 今週(3月5~9日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で287円56銭上昇し(率にして1.4%の上昇)、2万1469円20銭で取引を終えました。2週ぶりの上昇です。

 週初の5日(月)は前週の地合いを引き継ぎ、4日続落となりましたが、6日(火)は米国株の反発を好感して日系平均株価は前日比375円と回復。7日(水)は反落しましたが、8日(木)、9日(金)と続伸して取引を終えました。9日は、トランプ大統領は鉄鋼、アルミニウムの輸入制限措置に署名しましたが、日本を含む同盟国には交渉次第で関税を解く余地を残したこと、また米朝首脳が5月までに会談する意向と伝わったことも、市場の地合いを明るくしました。
 ただ、本日発表の米国の2月の雇用統計を控えて、持ち高調整の売りが出て大引けにかけ、伸び悩みました。


 やはり、日経平均株価で2万1000円近辺になると、押し目買いが入ってきますね。
 ただ、何をするか分からないトランプ政権への警戒感などから、来週も上値は限られるものと予想します。


(水島寒月)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)

コメント

コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事

「億の近道」金融&経済情報チャンネル

「億の近道」金融&経済情報チャンネル

このチャンネルの詳細