日経平均が21000円台に乗り、世の中の景気がこれからどうなるのか関心が寄せられる今日この頃。
選挙戦たけなわの中で消費税の増税論議が盛んになるとともに消費者心理の動向が気になります。
私も目下、通勤電車の中で消費者動向を知りたくて女性の胸元に関心を寄せています。
何やら良からぬことでも考えているのかと疑われそうですが、それにはある訳があります。
7月20日にJASDAQに上場したクロスフォー(7810)への関心があっての職業的な思いからのものです。
クロスフォーという会社は山梨県甲府市に本社を置く宝飾品メーカーです。
上場後の株価は公開価格730円に対して初値が1051円でその直後に980円をつけましたが、そこからあっという間に1810円の高値をつけた銘柄です。その高値から調整を続け直近の安値は1003円となり上場後の株価は乱高下。
認知度が低い同社は積極的なIPR戦略を打ち出し9月27日には上場後初めての決算説明会を開催。翌日の28日から10月10日までテレビCMを流して認知度を高めました。
その結果なのか株価は先週末の高値1378円まで戻ってきました。
筆者は決算説明会にも出席したほか甲府本社への訪問、更には国際メガネ展への見学など積極的なアプローチを試みました。その内容は私の有料メルマガにも掲載していますが、その都度株価は上昇しており1050円以下の水準から3割アップの水準に至っています。
私の関心事はどのぐらい同社が開発した特許製品であるダンシングストーンを女性が身につけているのか、またどのぐらい女性が胸元を宝飾品で飾っているのかという点に集中させクロスフォーの将来性を考察したのですが、結論だけ述べるならまだまだ同社の成長の可能性は高いと思われます。
そもそもきらきらと輝き続けるダンシングストーンを皆さんはどの程度ご存知なのでしょうか。
実際に私も電車の中でダンシングストーンを身につけている女性をまだ見たことがありません。
実際には凝視ができずに見落としてしまっているのかも知れませんが・・。
それだけ知名度がまだ低い証拠なのかと思います。
今回のテレビCM(2.5億円をかけたそうです)で認知度が高まるとの期待があり株価は上昇したのですが、12月のクリスマスシーズンにもまたCMが流れるそうです。
同社の場合、国内での販売よりも中国での販売が伸びているとの話もあり、世界中でダンシングストーンが女性の胸元に輝き続ける時代の到来を期待する投資家が増えてくるのかも知れません。
ダンシングストーンはネックレス用に限らず今後はサングラスやバッグ、時計などにも用途が拡大する可能性が高いと見られます。
また、素材はダイヤだけではなくルビーやヒスイなどにも広がると期待されます。
女性の胸元が寂しいのは一種の景気のバロメーター。これから景気が良くなっていけば様々な分野で活躍する女性の胸元が明るく輝くことでしょう。
先日のビッグサイトで開催された国際メガネ展には社長も足を運ばれていました。50兆円も市場が存在する世界に打って出る同社の積極的なスタンスからも将来性を感じることができましたが、業界の異端児を自負する社長のアイデアによって支えられている同社の評価は今後も一段と高まるものと考えられます。
そうしたことを考えながら上場によって成長が始まったばかりの同社の株価を見守る日々がなおも続いています。
(炎)
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