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有料メルマガライブラリから(218)投資家の資金が集まりやすいと誰もが考える銘柄を選んでいきたい

2017/04/13 20:34 投稿

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 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。
 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。


=コラム「投資家の資金が集まりやすいと誰もが考える銘柄を選んでいきたい」=
 (有料メルマガ第325回・2014/4/14配信号)


※注 2014年4月現在の内容ですので留意下さい。


【前略】


 アベノミクス相場がスタートしてから、私自身の株式投資も波瀾万丈のアップダウンを繰り返し、去年の10月には2014年の運用資産が前年比マイナスになるような厳しい状況も経験しました。年末には着実に前年末比プラスの状態を2012年、2013年、2014年と3年連続で達成できたわけですが、毎年のように1度や2度は前年の資産残高よりマイナスになってしまうほどの厳しい相場の洗礼を受けてきました。

 だから今年も1度や2度の波乱を覚悟しなければならないと考えて、少しだけキャッシュ・ポジションを増やしている状況です。

 株式投資は一生続けて行く遠泳のように長い時間をかけて続けるゲーム(戦い)です。欲張りすぎる目標を設定すると、完遂することが難しいゲームでもあります。

 去年からスイミングスクールで泳ぎを習うようになったので、いかに効率的に体力を使わずに泳ぐことで、早く楽に長く泳ぐことが出来るかを痛感してきました。

 コーチからは『力を抜きなさい。やる気を出さない(無駄な力を入れない)で、やる気がないように今の3分の1の力で泳ぎなさい。ただし合理的に(効率的に正しく)手も、足も、頭も動かしなさい。』と毎日のように注意を受けても、なかなか思うように泳げません。

 水に浮こうとすると沈んでしまい、水に潜ろうとすると浮かんでしまう。思うことと反対の結果に頭を抱えることもしばしば起こります。手の動きに気を取られると、足の動きを忘れてしまい、呼吸すら忘れてしまうことも良く起こります。例えば背泳ぎでは、口が水面より上に出ているので、いつでも呼吸することが可能です。しかし必死で泳いでいると息をするのを忘れて、息を止めて25メートル泳いで顔を真っ赤になっている人が意外に多いのです。私もそうですが多くのクラスメイトが同じような状況です。

 株式投資も同じようなもので運用する投資資金が大きくなればなるほど、儲けが大きくなる、と考える投資家がいるかもしれませんが、運用資金の大きさと、儲けの額は比例しません。

 投資資金が多いということは、いつでも投資したい銘柄に投資できる可能性があるということです。これは背泳ぎで口が水面上にあり、いつでも呼吸できるのに似ています。しかし、いつでも呼吸できると油断していると、実際に呼吸をするのを忘れてしまう事態が起こります。

 投資資金が大きくなると、投資したい銘柄が出てきたらいつでも投資できるようになりますが、目移りしてしまい投資判断も雑になり、利益を上げられない(=息が出来ていない)ことも多くなります。

 アベノミクス相場が続いた3年間の間でも、儲けられた投資家は限られていると言われています。つまり損をした投資家のほうが多いらしいのです。

 投資資金が大きくなれば、損をする金額も大きくなるという可能性も出てきます。自分が利益を確保しているのに、他の投資家より利益の金額が少ない。無念だと欲張って、無理をするのが間違いの元になることも多いということを、私自身が過去に何度も何度も、嫌になるほど経験してきました。

 自分投資している銘柄が2年連続の赤字なのに、株価が上がっている。「なんでなんだろう。」そう感じます。そう考えて利喰い売りをして撤退しても、その後も株価が上がり続けて、あっという間に私の売値の2倍以上になってしまう銘柄も時々でてきます。

 昔は悔しくて後悔と腹立たしい思いを引きずり続けましたが、最近はそんなことで精神的な打撃を受けることはほとんどなくなりました。

 現状のように投資環境が良い時の株式投資はどのような作戦を取るのが良いのでしょうか。どんな投資環境下にあっても『勝ち易きに勝つのが、良い戦いかた』と思っています。


【後略】


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


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 また、コラムでは、「やはり今年も日本株が大きく下げる時がやってきました。そのように予想してキャッシュ・ポジションを増やし、一部のキャッシュは証券会社の外に移していました。このような準備をしてきたので、去年よりはずっと余裕をもって日本株の下落に対処できています。」と題し、ここ最近の筆者の投資行動をケーススタディに、現状のような相場環境で採るべき戦略を考察しています。

 さらに、中長期で有望な業界から4銘柄を取り上げて検証すると共に、財務内容の良い研究銘柄候補3社を取り上げています。

 金曜日までにご購読の方へは、もれなく最新号を差し上げます。


【2016研究銘柄パフォーマンストップ3】

 1月12日~11月22日配信分 全45銘柄 12月16日現在

 1位 エージーピー(9377)+233.33% 3月29日配信
 2位 エージーピー(9377)+213.68% 8月9日配信※
 3位 東京ラヂエーター製造(7235) +117.09% 7月5日配信

 ※この銘柄は2回配信しました。

 パフォーマンス分布
 +100%以上   3銘柄
 +50%~100% 2銘柄
 +25%~50% 14銘柄
 +10%~25% 15銘柄
    0~10%  8銘柄
 0%以下      3銘柄

 42勝3敗となりました。なお、配当・優待は加算しておりません。


有料メルマガは週1回・火曜日配信です。
詳細は http://www.iforum.jp/magazine.htm をご参照下さい。

過去サンプル(研究銘柄)
 銘柄研究 ニチリン(5184)
 銘柄研究 帝国電機製作所(6333)


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(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)

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