電子タバコのアイコス。今喫煙家の間で入手し辛く困っているとの話を多く聞くようになりました。

 予約待ちで中々手に入らない理由としては、急速な需要拡大に生産が追い付かないという理由もあるでしょうし、メーカーの戦略としては高価格を維持するため、または従来のたばこ販売にダメージを与えないために生産量を絞っているのかもしれません。

 その一方で街角のローソンを何軒も廻って入手し、それをアマゾンなどで転売するビジネス(学生バイト)も盛んになっているそうです。
 仲間内であちらこちらのローソンを巡り歩いて買付けているようです。1台辺り1万円台半ばで売れれば6,000円~7,000円の収入になりますから、努力次第で随分と身入りの良いバイト(?笑)になるとのことです。

 ライブチケットでもこのような稼ぎをしている(ダフ屋ビジネス?)が横行し問題となっているそうですが、ネットオークションでも様々な転売ビジネスが盛んになっているようです。オンラインが発達し、こう言った思想的にはローカルな?ビジネスが大量に生まれる時代になりました。


 株式市場のネット掲示板でも、特定の銘柄が直ぐにでも上がるかのような煽りの書き込みをしたり、空売りをしておいてから下落レポートを書いたりと、こちらもネットが発達したことで拡散した(似たような)ビジネスモデルでしょうか。時々真面な書き込みを見つけて参考になることもありますが、ごく僅かです。


 米国大統領選でも偽ニュースが飛び交っていたと言われますが、情報の氾濫が甚だしくなり、いよいよ何が本当の情報なのか?何が本質なのか?・・・を自分自身で慎重に見極めねばいけない時代になりました。


 金融業者(銀行や証券会社、先物業者、生保など)もいよいよ稼ぐことが難しくなりつつある時代です。銀行が高利貸し(個人向けローン)に注力している、証券が複雑な金融商品で手数料を抜いている・・・と言った記事も増えてきました。

 注意すべき相手は詐欺師だけでなく、立派な看板を掲げた金融機関にも広がってきていると認識せねばいけないという事です。


(街のコンサルタント)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)


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