既に失業率は3%の水準に至り、完全雇用に至る2.7%まであとわずか。
こうなれば人件費も上がっていくことになり、日本経済はかつてあった成長の道を歩むと期待されます。一方では雇用情勢がひっ迫して人手不足が言われ、そ れを賄うために外国人労働者の受け入れ、移民の受け入れを積極化させようという短絡的な議論が活発化してくるという状況になりつつあります。
欧州の事例でもわかるように積極的な移民政策は避けるべきであり、日本としては最後まで移民を受け入れないよう努めていく必要があります。
ただ、それでは人手不足はどうするのか?と言われそうですが、それこそこれからの日本はロボット・AIの時代。こうしたビジネステーマを持った企業が発展し、人手不足は成長をもたらす、となれば明るい未来が待っています。
日本に数多く誕生している目利きのきく一連の新興企業(CYBERDINE、ロックオン、オプティム、セック、インタートレード、ロゼッタなど)の成長 や比較的社歴の長い省人化ビジネスを展開する平田機工、マックス、THK、ファナック、ダイフクなどの活躍が期待されます。
(炎)
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