【編集部より】
本日から、新執筆者の登場です。
梶原真由美氏は、同じく隔週水曜連載の小屋洋一氏のオフィス((株)マネーライフプランニング)に所属する、保険業界出身のFPです。
キャリアと経験を生かしたコラムを提供しようと意気揚々です。
隔週登場の梶原氏にご期待ください!
「億の近道」読者の皆様はじめまして!
隔週でコラムを投稿させていただくことになりました、
(株)マネーライフプランニング、ファイナンシャルプランナー(CFP)の梶原真由美です。
初回なので少し自己紹介をしたいと思います。
現在40歳で今年の4月に第一子を出産したばかりで、主人に育児休暇を取得してもらい早々と職場復帰をしています。働く女性にとって男性の育児休暇取得はとても助かりますので、気軽に取得出来るように広がって欲しいものです。
今後は個人の資産管理をアドバイスするFPという立場から色々と皆さんにお伝えしていきたいと思います。
さて、今日のテーマ
「なぜ私たちは資産運用をするのでしょうか?」
お金を増やしたい?
では増やしたお金は何のために使う?
資産運用の先にある目的を明確にもっている?
私がFPという職業を目指したのは、資産運用の目的を明確にしないまま資産運用を始め、また相場のディティールにのめり込んだ挙句、大失敗した経験がきっかけなんです。
26歳の時にスノーボード中、後ろから衝突されて両足骨折の大怪我を負いました。
幸い相手方が障害保険に加入しており、最終的に損害賠償金を1,000万いただけたのですが、まだ26歳の私は、もちろんそんな大金を手にしたことはありませんから、お金の「持ち方」を非常に悩みました。
色々と調べたあげく、賢い選択とばかりにキャンペーン利息だった某銀行の定期預金に500万、残りは当時流行したばかりのFXでトレードを始めました。
結局、その後すぐに一人暮らしをはじめることになり、手元の貯蓄が尽きて満期前にキャンペーン定期は解約する羽目に。当初の予定利息はつかないどころか当座貸越までしていたので、赤字に・・・。
FXも最初は低レバレッジで小さく利益確定をし上手くいっていたのですが、調子にのってレバレッジを上げすぎて損切りを怠り、何時ぞやのユーロ下落の時に、今までの利益をすべて飛ばしてしまいました。
今思えば、反省点だらけです。
一人暮らしをはじめることは少し考えれば容易に想定出来ましたし、辛い思いの代償である大切な賠償金を、FXで大きなレバレッジを掛けるというハイリスクな持ち方をすべきではありませんでした。
運用を始める前に、しっかりと運用した先のお金の出口(目的と時期)を明確にしていれば、こんなことにはならなかったんだろうと思います。
この経験が、私のFPキャリアの原点となっています。
FPが資産運用のアドバイスをする時には、運用の目的を明確にすることからはじめます。
運用期間・取れるリスク・目的に適した運用商品等を選択する為です。
「そんなこと当たり前」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、目先の相場のディティールに夢中になり、ついつい目的を置き去りにしている方を散見します。
皆さんも相場楽しさに、ついリスクを取りすぎたりする場面があるかもしれません。また相場が悪い時に必要以上に不安になって予定外の損切りをし、後悔する場面もあるかもしれません。
運用で利益を上げ続けるには、感情に流されずにルールを守ることが重要です。
目的をしっかりと持ってリスクコントロールを重ねていくことが運用で成功する秘訣だと考えます。
株式会社マネーライフプランニング
パートナーCFPR 梶原 真由美
無料で資産運用の相談をしてみたい方はコチラ
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http://abvom.biz/brd/archives/ahwxrr.html
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(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。)
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