8年だか10年だか
相棒として活躍してくれたノートパソコンに
涙、涙の別れを告げ、
今回からおニューのパソコンで
原稿を書いております。
チェロス(リニューアルVer.)です。

ただ、今までのとは使い勝手が違ってさ、
慣れるまではいつもより文章のリズムが
悪くなっちゃいそうな予感もしてんだよな…。

もし、露骨に気になる部分があっても、
そこは大人のハートとムーヴで
「慣れよ、チェロス」
ぐらいに思っていただければ幸いです…。



ハイ、てなわけで、
前回のコラム執筆中に
眠るようにパソコンがぶっ壊れ、
話がハンパに途切れていた
沖スロ人気と県民性
の謎について、
沖スロ異常人気地域の1つである我が地元、
愛知県の特徴と照らし合わせながら
さらに深く語っていきたいと思うぞ!

なんでも、前回のコラムにも
すでに様々な方面から反響の声を
いただいておるそうでな…。

どうせ誰も読んでねぇと思って
好き勝手なことを書いてたオレが、
ほんのりプレッシャーを感じつつ
後編の後編、
元気よく行ってみようッ!!!!!





【沖スロ愛深き愛知県の県民性その3】

意外と堅実

前回述べた『派手好き』とは
いささか相反する話になってしまうのだが、
愛知県民はよく言えばお金に対して堅実。
悪く言えばケチな部分がある。

しかし、それをもっと正確に言うと
コストパフォーマンスの高いものを求める
ことに執念を燃やす傾向があるのだ。
ゆえに、たとえ大金をはたいたとしても、
その金額が自分にとって『オトク』と感じられるのなら、
後先考えず金を使ってしまう場合もあるわけだ。
だから『ケチ』ってのとは微妙に違うのだ。

そんな愛知県民にとって、
イマドキの波が荒いAT機なんて
いくら楽しくても怖くて
笑顔で打っちゃいられないのである。

だから、堅実に遊べるAタイプで
告知も派手なハナハナがこれほどまでに
市民権を得ているのではないだろうか?

それは同時に、
挙動が在りし日の裏モノに近い
沖ドキ』が登場した後の現在でも、
ハナハナファンが変わらず多く存在しているという
大きな理由のひとつだとも思うのだ。





【沖スロ愛深き愛知県の県民性その4】

ブッ飛んでる

コレに関しては、
愛知在住の皆さんからも
賛否両論あるかもしれない。

しかし、である。

そういう人は、愛知以外の県に
しばらく住んでみるといいんだよ!
いかに、愛知県民が
ブッ飛んでるかわかるから!!

東京でTVのニュースをポケーッと見てて、
「ハァ!?」
と2度見しちゃうようなとんでもない事件は、
かなりの頻度で愛知県で起こってんだって!!

その傾向を様々な言葉で表現するなら、

・非日常を求めている
・常識にとらわれない
・我こそがルールブック
・可能性は無限大
・エッチくん
・狂ってる

などなど……。

そんな脳のリミッターが外れた人間たちにとって、
レバーONと同時に赤すぎるハイビスカスランプが
高速でチカチカするかどうかで勝敗が決するという、
ハナハナの狂気をはらんだようなゲーム性は、
遊び相手としては最適にも程があるのである!

やはり、人間ってヤツぁねぇ、
どんなにムリして仲良くなろうとしても、
つまるところ同じような価値観の
似たレベルの者同士じゃないと
分かり合えないもんなんだよね。

なぜなら、優れた者は
劣る者を見てるのがしんどいし、
劣る者は優れた者を見てるのが
同じかそれ以上にしんどいからだ。
ゆえに、人間同士が付き合うならば、
根っこの部分がある程度同じレベルの者同士じゃないと、
ボランティア的な何かでも絡んでいない限り、
心底仲良くなるのは困難なのである。

そう考えたらもうね、
こんだけ互いに分かり合えちゃってる
愛知県民とハナハナってのは、
カンペキな親友みたいなもんでね!

もし、愛知県民がショッカーに捕まって
パチスロ台に改造されたとしたら、
どんな手順でこさえても最終的には
恐怖!ハナハナ男
になると思ってもらって結構だろう……。





さて、そんなこんなで
全3回に渡ってムダに深く考察してきた
沖スロ人気と県民性
だったわけだが、
アナタの住む地域にも
共通する部分はあっただろうか?

あるいは、地域の県民性とは違っても、
自分個人の性格と通ずる部分が
もし少しでも見つかったのなら、
そんなアナタにはきっと沖スロが
ジャストフィットするハズだ。

まぁなんにしろ、お金に堅実で
コストパフォーマンスにこだわる
県民を相手にしているホールは、
やっぱ他県と比べりゃいくらか甘めに
営業してるのは間違いないんでね!

ぜひ一度アナタも
沖スロ人気が盛り上がっている県で、
大きく振りかぶってハイビスカスに
命を吹き込んでやってほしいと思うぞ!!




ほいでは、
ほぼまた来週―――ッ!!!!!
(カーリングの選手にほうきで掃かれながら去る)