岡田斗司夫プレミアムブロマガ 2019/02/04

おはよう! 岡田斗司夫です。

今回は、2019/01/27配信「『アナと雪の女王』“Let It Go”の意味から見えるヒットの秘密」の内容をご紹介します。
岡田斗司夫アーカイブチャンネルの会員は、限定放送を含むニコ生ゼミの動画およびテキスト、Webコラムやインタビュー記事、過去のイベント動画などのコンテンツをアーカイブサイトで自由にご覧いただけます。
サイトにアクセスするためのパスワードは、メール末尾に記載しています(2018年12月1日より新サイトに移行しURLが変更されました。これに伴い、ログイン画面も変更されています。詳しくはメール末尾の注意事項をご覧ください)
(※ご注意:アーカイブサイトにアクセスするためには、この「メルマガ専用 岡田斗司夫アーカイブ」、「岡田斗司夫 独演・講義チャンネル」、DMMオンラインサロン「岡田斗司夫ゼミ室」のいずれかの会員である必要があります。チャンネルに入会せずに過去のメルマガを単品購入されてもアーカイブサイトはご利用いただけませんのでご注意ください)

2019/01/27の内容一覧


「ノブコブ吉村の無人島購入」のニュース

 「平成ノブシコブシの吉村、無人島を買う」というニュースが、ニコニコニュースに出ていました。

(中略)

 僕がこのニュースに注目した理由は何かというと、実はこれ「評価経済」に関係しているからなんです。
 これまで、評価経済の最先端を走っていたのは、日本では、ホリエモンとキングコングの西野君なんですね。それに続いてオリラジの中田君くらいだったと思います。
 ヒカキンさんとか、フォロワー数100万超えのYouTuberも、それに少し遅れて走っていると思うんですけども。
 「しかし、ここでまさかの逆転だ!」というふうに僕には見えるんですよ。
 この間まで「ただの芸人」さんだったノブコブの吉村さんというのは、僕が思うに、これで一気にホリエモンとか西野君を抜いて、評価経済の最先端に行ってしまったって見えるんですね。

(中略)

 さて、ここから吉村君の話に戻ります。

 キングコングの西野君は、今、「自分の故郷に美術館を作る」とか、手掛けるものが増え過ぎてる。
 自分のやりたいことをやっているんですけど、やることが増えすぎている。つまり、理想が多すぎる、目標が多すぎる状態です。
 ホリエモンは、大学を作ったんだけども、「学ぶ」のではなく、「チャンスを活かす」ということに特化しつつある。
 つまり、ホリエモン大学とは言ってるんだけど、その大学自体は学ぶものではなく、その中の人脈とかビジネスプランというのに、お互いに乗っかったり「面白いね」と言い合ったり、作ったりするという、わりとビジネススクールに近いチャンスを活かすもの。そういった企画の方が増えてきている。
 ここで出てきたのが、この吉村君の無人島買いなんですよ。

 あのね、これ、ZOZOTOWNの前澤社長の月旅行よりも、ずっとすごい企画だと思います。予算は1000分の1くらいなんですけど。
 なぜかというと「国土があって理想があるから」なんですよ。
 独立国を作るにあたって必要なのは、あとは「独自通貨」と「国民」と「輸出産業」なんですけど。
 実は、国民はエンタメの提供者、つまり芸人でいいんです。輸出産業は何かというと、変なTシャツとか、そんなもん作らなくていいんですよ。「国籍を売る」だけでいいんですよ。セカンド国家としての国籍ですね。
 なぜかというと、吉村君が買おうとしている島は、1400坪あると言っても、島としては狭いんですよ。所詮、狭い島なんだから、島に来なくても、その島やプロジェクト、理想に参加している感じそのものを商品にするべきなんです。
 独自通貨というのは、この島と周辺で使える通貨というのを、仮想通貨として作ればいいだけです。通貨は島の中や外で使えて、なおかつ日本円で買うよりも割安になるような設定をすればいい。

(続きはアーカイブサイトでご覧ください)

アーカイブサイトへのアクセス方法

限定放送を含むニコ生ゼミの動画およびテキスト、Webコラムやインタビュー記事、過去のイベント動画など、岡田斗司夫のコンテンツを下記のアーカイブサイトからご覧いただけます。