岡田斗司夫プレミアムブロマガ 2019/01/31

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この記事は、PHP新書から発売された岡田斗司夫の新刊『ユーチューバーが消滅する未来』から、一部抜粋してお届けします。

動画配信は「ナマモノ」でなくてもいい

 僕たちは、動画配信は生きた人間がやるのが当たり前だと思っているけど、そういう常識が崩れつつあります。
 バーチャルユーチューバーは、その先駆けでしょう。配信者の動きや表情に、CGで作られたキャラクターをかぶせて動かすのがバーチャルユーチューバー。美少女の外見をしたバ ーチャルユーチューバーであっても、「中の人」はおっさんだったりします。
 一昔前だったら、おっさんが美少女を演じているというのがバレたら、ファンは引いたと思うんです。だけど、ライブ配信中の事故で、バーチャルユーチューバーの「中の人」が画面に出てしまったりしても、みんなそれを面白がるようになっています。現実を「盛る」ことにみんな慣れ始めているのです。
 現在のバーチャルユーチューバーは、着ぐるみみたいなものです。仮想の「皮」をかぶっ た人が演じているだけですが、このあたりの技術はものすごいスピードで進歩しています。 今でもCGキャラクターとのやり取りを楽しむVRゲームはありますが、人工知能がユーチ ューバーになる日はそう遠くないでしょう。
 人間がユーチューバーである限り、配信の頻度にも限界があります。どんなに熱心であっても、人間が作れる動画なんてせいぜい1日4本くらいが限界でしょう。でも、人工知能なら疲れることもありませんから、1日24時間365日、配信し続けられます。
 その結果、どういうことが起こるでしょうか?


この記事は、PHP新書から発売された岡田斗司夫の新刊『ユーチューバーが消滅する未来』からお届けしました。

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