岡田斗司夫プレミアムブロマガ 2019/01/08
おはよう! 岡田斗司夫です。
今回は、2018/12/09配信「『シン・ゴジラ』予習編は妄想全開!続編を、庵野監督が作ると?ハリウッドが作ると?」の内容をご紹介します。
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2018/12/09の内容一覧
- 『シン・ゴジラ』予習
- 宮崎駿の証言、当時の観客にとっての『ゴジラ』
- 怨念と不条理を描こうとした初代『ゴジラ』
- 『もののけ姫』は宮崎駿のゴジラ
- 庵野秀明や赤井孝美が『ゴジラ』で受けた衝撃
- さしたる用事も無かりせば
- 怪獣映画のお約束
- 庵野秀明が『シン・ゴジラ』の続編を作ったら、こんな話になるはず!(前編)
- 庵野秀明が『シン・ゴジラ』の続編を作ったら、こんな話になるはず!(後半)
- もしハリウッドが『シン・ゴジラ』をリメイクしたら、こうなるはず!
- 溜まった妄想、吐き出した
庵野秀明が『シン・ゴジラ』の続編を作ったら、こんな話になるはず!(前編)
(※下記の内容には、映画『シン・ゴジラ』のネタバレが含まれていますのでご注意ください)
『シン・ゴジラ』のラストシーンを覚えてますか? 凍結されたゴジラの尻尾のカットで終わりました。
その凍結されたゴジラの尻尾の雛形というのが、先日、ワンダーフェスティバルというイベントで展示されました。映画の中で出てくるのはCGなんですけども、実際に作られたその原型です。
(パネルを見せる)
これが尻尾です。この写真じゃ、よくわからないですね。なので、一部をアップにしてみましょう。
(パネルを見せる)
こういう形になっています。これが、ラストシーンで映るゴジラの尻尾ですね。
これ、横にしてみるとわかるように、ゴジラの背ビレや、さらには翼が生えかけている人型の何かが、今まさにゴジラの尻尾から生まれつつあるんです。これが『シン・ゴジラ』のラストシーンです。
こういうのを見せるから「ネタバレだ」と言ったんですけども。
ゴジラは、最後はコスモクリーナーみたいな薬品で体内の核反応を止められて、その結果、凍りついてしまいます。
この処理があと数十分遅ければ、おそらく、こういったエイリアンみたいなヤツらが尻尾から分裂して、東京中どころか、世界中にバラ撒かれて、人類は絶滅したであろう、と。
これは、『シン・ゴジラ』が公開された直後、2年前のニコ生で僕が話したことなんですけど。その時までは、これを指摘している人はほとんどいなかったんですね。
そんなもん、映画の中でこれだけハッキリ見せてるんだから、明らかだと思うんですけど。やっぱり、映画というのもをセリフで解釈する人は案外多いから、こういった映像的なものを見ている人はほとんどいなかったんでしょう。
2年前、僕がニコ生で話してから、いろんなところで引用されて、今では「シン・ゴジラ」で調べると、この話がどこでも出てくるようになりました。
続編というのは、前編のラストから考えるもんですから、当然「こいつらをどう考えるのか?」というところから始まります。
庵野秀明が作る「続シン・ゴジラ」は、大体この3つのブロックで出来ていると思います。
(パネルを見せる)
- 第1章 ニホン州トウキョウ市
- 第2章 13歳で終わる
- 第3章 やっとタイトル『シン・ゴジラ〇〇』
こういう展開で作られると思います。
これはまあ、僕の妄想ですよ。大丈夫ですよね? でも、たぶん、こういうふうにするくらいしかないんじゃないかなと思います。
『シン・ゴジラ』が終わってから13年後、舞台は地平線まで続く大湿原。そんな、貧しい人しか住んでいない仮設住宅しかないような大湿原の真ん中の見張り台に、日の丸の国旗がバーっと上がるところから始まります。
(続きはアーカイブサイトでご覧ください)
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