岡田斗司夫プレミアムブロマガ 2018/09/08

おはよう! 岡田斗司夫です。

今回は、2014/10/12配信「『進撃の巨人』最新話解説と、『攻殻機動隊』は100点満点!!」の内容をご紹介します。
岡田斗司夫アーカイブチャンネルの会員は、限定放送を含むニコ生ゼミの動画およびテキスト、Webコラムやインタビュー記事、過去のイベント動画などのコンテンツをアーカイブサイトで自由にご覧いただけます。
サイトにアクセスするためのパスワードは、メール末尾に記載しています。
(※ご注意:アーカイブサイトにアクセスするためには、この「メルマガ専用 岡田斗司夫アーカイブ」、「岡田斗司夫 独演・講義チャンネル」、DMMオンラインサロン「岡田斗司夫ゼミ室」のいずれかの会員である必要があります。チャンネルに入会せずに過去のメルマガを単品購入されてもアーカイブサイトはご利用いただけませんのでご注意ください)

2014/10/12の内容一覧

質疑/マンガのアシスタントが来ない

「商業マンガを描いて9年、月刊誌で連載をしていますが、アシスタントがなかなか思うように入ってくれません。月に2~3日入ってもらえば十分なのですが、だいたいバイトなどを優先されたりしてしまいます。やはり週刊連載のように月給15万以上を支払わなければいけないのでしょうか。もし相手に『うちを優先してほしい』と言ったらいくらお支払すればいいのでしょうか」

 まあチーフアシスタントだったらね、フルタイムで25万から50万っていうのはあるんだろうけども、ですね。
 僕ね、問題は、ポイントは月に2、3日入ってもらえれば十分だというところだと思うんだよね。
 なんでかって言うと、月刊誌ってさっき話したように、1冊の中でページ数がやっぱ40ページ、50ページって読みでがあるマンガが多いわけだ。
 その40ページか50ページ読みでがあるマンガのアシスタントが、1ヶ月で2、3日で済むはずがないじゃん。お前が描いてるマンガどんなんだよって話なんだよな(笑)。
 ということは、この人は月刊誌に描いてるマンガ家でアシスタントがほしいっていうのは自分で絵を描きすぎてて、アシスタントなんかちょっとしか作業がないというタイプじゃなくて、月刊誌に連載していながら月に2、3日しかアシスタントが必要としてない。いわゆる4コママンガとか、そういう背景がすかすか系のマンガ家系じゃないかと思うんだよね。
 なので、バイトを優先されたりするっていうのは、まぁ絶対的な仕事量の少なさっていうのもあるんだけども、そこで修行してもあまり……。うーん、収入にはなるんだけど、その先生のつてをたどって、編集者をたどってデビューっていうのがなかなか読めないからだと思うんだよな。
 だから回答としては、月に2、3日入ってもらったら十分なんだったら、マンガ家を目指すようなアシスタントではなくて、はっきりと普通のバイトとして、手先が少し器用だったら、ベタ貼れたり、トーン貼れたりすればいいよってなふうなことで、普通に時給を上げてノーマルなバイトの募集にして、マンガ家募集の人を呼ばないほうがいいんじゃないかなというのが僕の回答であります。

(続きはアーカイブサイトでご覧ください)

アーカイブサイトへのアクセス方法

限定放送を含むニコ生ゼミの動画およびテキスト、Webコラムやインタビュー記事、過去のイベント動画など、岡田斗司夫のコンテンツを下記のアーカイブサイトからご覧いただけます。