岡田斗司夫プレミアムブロマガ 2018/03/03

おはよう! 岡田斗司夫です。

今回は、2015/08/16配信「コミケの作法とTPPが破壊する日本文化+戦後日本は不良の美学をドイツに学べ!戦後処理謝罪問題!!」の内容をご紹介します。
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2015/08/16の内容一覧

質疑/売買春の合法化について

「売買春の合法化について、どう思いますか?」

 これあの、つい先日アムネスティですか、国際人権組織のイギリスに本部のあるアムネスティが、これからアムネスティは売春を応援しますというか、売春産業を否定しませんというコメント出したんですよね。
 これですね、じつはかなり海外でも揉めてて、アメリカのミュージシャンとかアーティストが早速、反対のコメント出して、かなり揉めてるは揉めてるんですよ。
 で、アムネスティが、売買春に関して「これから我々は支援する」って言ったのは、結局、あらゆる職業というのは平等であって、売春というのが非合法化されていると犯罪の温床にもなるし、女性とかの不幸を生むと。
 しかし、これが合法化されると、そういう産業で働きたい人もいるし、そういう産業を使うしかない人もいるので、べつに問題がないんじゃないかって、ま、問題がないとまでは言わないんですけど、基本的に非合法化することが人権を助けることにはならないと。どちらかというと、売春というところで働いている女性の権利を守るためには合法化したほうがいいという考え方なんですね。

 「アムネスティ、新方針、性的労働者を犯罪視しないよう求める」というやつですね。
 なのでですね、売買春の合法化についてどう思われますか? に関しては、アムネスティの方針はあるにはあるんですけども、実際上、働いている人がどれくらい喜んで勤めているのかっていうと、日本では非合法だからかもわかんないんですけど、べつに喜んで働いているには見えないんですね。
 というのは、年齢的な問題もあれば、相手の男の人の態度がものすごく荒かったり、酷かったりして傷ついている女の人もいっぱいいるので、正直言ってアムネスティさんにはそこらへんのことはあまり突っこんでほしくなかったなと思うんですけども。
 合法化っていうのは、これも勧告によって、わりとあの影響力のある組織ですから、諸外国で一斉に増えるってこと、ありうるのかな。アメリカのようにですね、カソリック、プロテスタント、それぞれの影響力強いところではあんまり合法化されるような気はしないんですけどね。

「二次元と右手でいいじゃん」「社畜だって喜んではいないぞ」(コメント)

 そうですよね、社畜に喜んでなる人はいないんですけども、だからといって、社畜は、合法か? ま、合法化されてるみたいなもんですよね。

「TENGAにも限界が」(コメント)

 でも、正直、TENGAとかのほうが売春の合法化より未来はあるような気がするんですよね。
 売春の合法化されて、吉原遊郭が合法だった時代に利用者がどれくらいいたのかっていうと、そこそこはいるはいるんですけども、そんな日本人男性が全員行くってことはないんですよ。
 もしそうだったら、あんな程度の面積の、あんな程度の設備で済むはずがないんでですね、じつは合法化されても、行く人間はそんなに増えずに、料金だけがリーズナブルな部分に下がっていくだけだと思うんで、そこらへんはアムネスティが考えているほど、大きい動きにはならないんじゃないか。
 どちらかというと、日本がやってるようなTENGAとか、あとラブドール、ダッチワイフみたいなもののほうがセックスに対する不公平っていうのは助けるようになると、僕は思ってますね。

「オリエント興業の未来は、明るい?」(コメント)

 明るいと思うんですよね。
 いや、なんでかっていうと、どんどん話を重ねていくと、さっき、いい加減『ラブライブ!』見ようよっていう話もあったし、あと島本先生が『ラブライブ!』の同人誌出すそうですというのがあって、わかるんです。
 これで、わかるんですけども、僕たち、『ラブライブ!』とかをみたり、それを話題にする僕たちっていう、サークルを外から見たらどういうふうに見えるのかっていうと、なんかあの、現実の女の子に相手にされないから、『ラブライブ!』とかに熱狂している気持ち悪いお兄さんというのが、ま、おじさんかもわかんないですけど、世間の一般の目だと思うんですよね。
 または、現実の女の子が怖くてとか、現実の女の子に興味がなくてというんですけど、島本先生なんて子どもいますし、子どもなんか撮影現場に来てたら、けっこうデカかったんで、そういうのと関係ないんですね。
 そうじゃなくて、恋愛とかセックスっていうようなものをようやっと現実の人間みたいなものから分離できるようになって、長い間経ってると。

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