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岡田斗司夫プレミアムブロマガ「度肝を抜かれた、MITとハーバードのSF研」

2017/11/01 07:00 投稿

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岡田斗司夫プレミアムブロマガ 2017/11/01

おはよう! 岡田斗司夫です。

今回は、2017/10/15配信「リドリー・スコット監督『エイリアン: コヴェナント』は神と人間の物語」の内容をご紹介します。
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2017/10/15の内容一覧

捨てられないTシャツ:MIT(マサチューセッツ工科大学)

 「捨てられないTシャツコーナー」、今回取り上げるのは、マサチューセッツ工科大学のTシャツですね。
 2003年9月の末に、僕は「アニメ・アトランタ」という、アトランタで行われたアニメ大会に呼ばれたんですね。
 それに行く前に、マサチューセッツ工科大学の学生さんから「うちに遊びに来ませんか?」って言われたんですよ。で、僕は「行く行く」って二つ返事で答えたんですけど。
 その時は、まあ、あんな大事になると思ってなかったんですよ。

 この時も、「なんか話してくれ」ってSFサークルに呼ばれただけだから、てっきり、これはもうSFサークル内での講義とか、漫研の部室でやる話、程度に思ってたんですよね。
 ところが、いざ行ってみたら、3日間もあるガチの講義を頼まれたんですね。
 というのも、確か、僕を呼んだのは、マサチューセッツ工科大学の学生なんですけども「大学院生」だったんですよ。
 MITの大学院生というのはですね、「教授相手にも講義をする」んです。あの大学、何が面白いのかって、先生と生徒の立場っていうのが、僕らが考えているのとは全然違うんですよね。つまり、先生より優秀な生徒がいれば、そいつは先生に教えるんですよ。先生でも「この件に関しては、俺はあんまり詳しくないな」と思ったら、平気で生徒を先生役に指名するんですね。
 そういう構造でできているところだから、ものすごい授業が変則的なんです。

 おまけに、24時間、大学で授業をやってるんですね。
 普通、僕らの知っている学校というのは、朝の9時とか8時半に開いて、夜の何時かに閉まるじゃないですか。そうじゃないんですよ。マサチューセッツ・メディアラボっていうところは24時間営業で。僕がやった最初の講義なんて、午前1時半ですよ? 信じられますか?
 午前1時半から110分の講義をやったんですけど、その講義で最前列に座っていたのは全員50代ですよ? 50代のMITの教授、助教授連がズラーッといて、その次に助手講師がいて、奥の方に大学院生がいるっていう(笑)。
 しかもね、「それが当たり前だ」って言うんですよ。とにかく面白すぎる、あの大学。

 今日の話は、そのSF研についての話なんですけども。
 SF研に遊びに行ったんですね。まあ、呼ばれて行ったわけだし、3日間も講義をやるんですけど、自分の講義の時以外はとにかく暇ですから。
 遊びに行ったらですね……ものすごい羨ましい! というのは、サークルの部室というのがあるんですけども、ものすごく広いんですよね。小学校の図書館くらいのサイズがあるんですよ。

 MITのSF研っていうのは、伝統があるから部室も大きい。
 なぜかというと、OBたちが寄付してくれるからというのがあるらしいんですけど。学校側も、そういうSFの研究活動にはすごく熱心なので、大きめの部室を与えてくれたそうなんですけど。とにかく、さっきもいったように、小学校の図書館くらいのサイズがあるんですよ。
 そして、そこの蔵書量がとんでもなく多いんですよね。たぶん、ターミナル駅にあるような、地方で一番大きい本屋さんくらいの蔵書量があるんですよね。

 そんなもんだから、「すごい!」って言ってたらですね、「それは岡田さん、そんなことが言えるのは、ハーバードのSF研を知らないからですよ」って言われて。次の日、歩いてハーバードまで連れて行ってくれたんですね。
 MITとハーバードって歩いていける距離なんですけど、ハーバードに行くと、もう本当にすべてが違うんですよ。MITは24時間営業で全員がボロボロのシャツ着てるんです。ところが、ハーバードに行くと、ハーバードは24時間営業なんてやってなくて、全員が小ざっぱりとしたシャツか、「HARVARD」って書かれたトレーナーを着ている(笑)。
 もう、本当に、なんだろうね、「学費の違い」というんですかね? 「これは、目指しているものが違うわ」というか、「そりゃあ、お互い、いろいろあるはずだ」と思ったんですけど。

 それで、ハーバードのSF研にも、「表敬訪問」というか、見学に行ったんですけど。……ハーバードのSF研はね、もう、建物1棟あるんですよ(笑)。

(続きはアーカイブサイトでご覧ください)

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