岡田斗司夫プレミアムブロマガ 2017/02/16

おはよう! 岡田斗司夫です。

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今日は岡田斗司夫の【ゼミ室通信】をお届けします。
DMMオンラインサロンの岡田斗司夫ゼミ室では月に1回オフ会があり、ここで質問や相談を受け付けています。

今回は、大阪のオフ会で出た、カジノの話の前編をご紹介します。

マイナンバーはカジノのために作られた?

カジノ法案についての話題が『正義のミカタ』でも出たんだけど。

日本の場合はマイナンバーがないと入れないみたいね。
マイナンバー提出・顔認証で入るから、誰がいくら使ったかぜんぶわかるみたい。
世界初の透明カジノ(笑)。

マイナンバーってこのために開発したのかもね。
マネーロンダリングを防ぐために。

日本は世界一のギャンブル中毒国

カジノって何がダメなのか。

たとえばギャンブルには期待値というのがある。
1万円使ったらいくらになって返ってくるのかというのが期待値。

だいたい競馬とか競輪とかは4000円くらい。
4000円くらいしか返ってこないから、えげつないギャンブル。
パチンコがそれよりちょっとマシで5000円くらい。

でもカジノは9800円返ってくるんだって。
カジノって期待値が98であると。カジノ同士が競争している。

なのでカジノはギャンブル依存性を下げる役割がある。

日本ではギャンブル依存性が9パーセント近い数値なので、実は世界一のギャンブル中毒国。

2位がアメリカで1.5%くらいなので、日本のギャンブル依存率は極端に高い。

カジノを導入したら、遊べるしお金使わないということで、パチンコの売上が減ってしまう。

だからカジノ法案に反対しているのは、市民団体もいるんだけどその裏でパチンコ屋さんが反対している。

パチンコ屋さんの中でも、「カジノをするな」と「カジノをやるなら、パチンコを合法化してくれ」というのとふたつある。

で、カジノをやめさせる派閥の方が強いので、カジノ反対というふうになっている。

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