またも破られたワシントンの防空 - 第389号(2015年4月20日特別号)
『NEWSを疑え!』第389号(2015年4月20日特別号)
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【価格】1,000円/月(購読料のうち半分は、研究所の活動に対する維持会費とお考えいただき、ご理解をいただければ幸いに存じます。)
【発行日】2015/4/20
【発行周期】毎週月曜日、木曜日
【次回配信予定】4/23
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【今回の目次】
◎テクノ・アイ(Techno Eye)
・またも破られたワシントンの防空
(静岡県立大学グローバル地域センター特任助教・西恭之)
◎編集後記
・西村副大臣のクイック・レスポンス(小川和久)
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◎テクノ・アイ(Techno Eye)
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・またも破られたワシントンの防空
(静岡県立大学グローバル地域センター特任助教・西恭之)
4月15日午後、民間機の離着陸と低空飛行が禁止されているワシントンD.C.都心で、連邦議会議事堂正面の芝生に、1機の1人乗りオートジャイロが着陸し、操縦者の郵便局員ダグ・ヒューズ氏(61歳)が逮捕された。ヒューズ氏は政治宣伝目的で違法な飛行を行う可能性を事前にほのめかしていたが、米国の首都防空体制の死角を突いて目的地に着陸した。
オートジャイロは回転翼を備えているが、ヘリコプターのようにエンジンの力で回転翼を回して揚力と推力を得るのではなく、プロペラによって前進し、それによって生じる気流で上部の回転翼を回して揚力を発生させる。
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