【政局メルマガ(116)】
「岸田を追い詰めた『麻生の拒絶』(2)」
前回の【政局メルマガ(115)】(サブタイトル: 「岸田を追い詰めた『麻生の拒絶』(1)) では、麻生太郎と岸田文雄が2018年3月には一定の信頼関係と電話でやり取りするルートを確立していた事をお伝えしました。
▲2018/3/29 ボバリーを初訪問した岸田文雄
麻生太郎という人はよほどのウソや粗相や裏切りがない限り、いったん信頼し打ち解けた人間を「切る」事はありません。
例えばボバリーへの出入りを許された後、出入り禁止となった記者は、私は一人しか知りません。
これは政治家についても同様です。思想信条が明らかに噛み合わない人物でも、いったん派閥に受け入れたらトコトン面倒を見ます。他派閥の人間でもひとたびその人間性を評価して腹を割った話をするようになれば、なかなか見捨てないのです。
政権が発足した2021年秋
コメント
コメントを書く