【政局メルマガ(83)】
「最後に出来る事」

 本日はついに、LGBT差別禁止法が衆議院本会議で賛成多数で可決してしまいました。

 ご存知のように、私はLGBT法案が成立しないように、その時々に何が出来るかを皆さんと考え続けてきました。
 その一方で、少なくとも11人の衆議院議員が反対か欠席をすべく検討をしている事を確認していました。
 しかしフタを開けてみたら反対はゼロ、欠席は杉田水脈さんだけ、退席は高鳥修一さんだけ。いわゆる「造反」は2名にとどまりました。
 「賛成した保守系議員には裏切られた」と感じている方が、たくさんの落胆と怒りのメッセージを私に寄せて下さっています。
 性自認への差別禁止を盛り込んだLGBT法案の危険性を考える時、皆さんの怒りは当然です。しかも統一地方選挙の間はわざと議論を避け、党内手続きも国会での議論も不十分なまま採決を強行した自民党の前代未聞のやり方には、