よもや、素材まで自分で準備できるとは思ってなかったので、衝撃的。

 あらゆるプラスチック製品を3Dプリンター用素材にリサイクルできる機械:Filabot  @wired_jpさんから
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(filabotのホームページより) 

 現在開発中の機械はこんな感じのものです。機械上部にある穴にリサイクルしたいプラスチックを入れると3Dプリンタ用のフィラメントという素材に変換して巻き取ってくれるというものです。

 3Dプリンタが次第に普及していると言われ、私も興味津々なんですが、その材料まで自分で作れるようになるかもしれないとは驚きです。

 単にリサイクルでエコ、とか、高い材料代がタダになる、とか、そんな利点もありますが、そんなの小さい話。材料まで自分で選んで使えるなんて、DIYの究極ではないですか。


 陶芸で言えば、土もどっかに行って掘ってきました的なかっこよさです。自分の作りたい物の、色とか質が自分の思うものになるまで、あらゆるプラスチックを試すことができます。いいのが見つかったらそのプラスチックを得るために、ひたすらその商品を買って中身は棄てるなんていう、ビックリマンチョコ的本末転倒をやってしまいそうです。

 これでリサイクルされたフィラメントという素材はどんな3Dプリンタでも使えるのでしょうか。家庭用の安価な3Dプリンタで使えるなら、真面目にほしくなってきました。完成が楽しみです!

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ミライ: ここからはリサイクルフィラメントについての六葉未来点(?)です。フツクロウさん、これ私できます!