昨日、最近のは夜追い出される大学があると知り、とてもびっくりしました。私は学生の頃週末にしか家に帰りませんでしたから、そんなんで研究ができるか!と反射的に拒絶反応を起こしました。
しかし、よくよく考えてみれば、今はもうどこでも研究ができる時代。装置が必要な実験はどこでもというわけにはいきませんが、研究は実験だけではありません。なんといっても私自身がSOHOで空港だろうがカフェだろうがどこでも仕事だけでなく研究しているわけで、どこでも研究できる能力というのは今後求められていくのかもしれません。であれば、学生の頃から夜は大学を追い出され、研究したければ外でもできる体制自分で作れ!ってのは、ある意味今の時代にあった方向かもしれません。
もう、研究はどこでもできる時代です。
さて、話はぶっ飛びますが、こんな記事を見かけました。
焦点:日本でも存在感増す太陽光発電、世界的ブーム到来か | Reuters
そろそろ太陽光発電が採算に合いそうだという話です。新幹線や高速道路で移動していると、日に日に太陽光発電が増えていて、普及してるなあと実感できます。
もちろん買取価格という政策あっての話ではありますが、大手の電力会社ではなく、行けると思う人たちが自分たちで設置しています。離島で導入なんて話もあります。エネルギーの地産地消です。
家庭でも導入が進んでいます。もうあと一押しして手軽な蓄電システムができれば夜もカバーできますから、さらに普及すると思います。
つまり、どこでもエネルギーを得られる時代になりつつあります。
コンパクトシティみたいな議論がありますが、実は過渡期で、少し先はもっと分散する可能性があります。電気は作ればいい、燃料は買ってくればいい、水は井戸と浄水器とかいくらでもやりようがあります。携帯の電波が届いてればネットできるし、宅配便が万が一来るのを渋っても、ちょっと離れたコンビニまで取りにいればいいだけです。道さえあれば、どこにでも不自由なく住める時代がきつつあります。
もしもインターネットがなかったら…昭和のビジネスを再現してみた
という面白い企画があったのですが、なんでも手作業でそれぞれが大変なので、分業が進んでいました。でも、今は、自分でなんでもできる時代になってきました。
さて、一方で、最近こんな記事も。
2030年の発電コスト「原発が最安」 経産省試算 - 朝日新聞デジタル
国の調査では、やはり原発が一番安い!という試算だそうです。
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