2年前にここミラフツでちょっと話題になった記事があります。

 【緩募】ホテルの「ちょい止め」シャワー情報  

 地方に住んでると東京に出張することが増えますが、予約サイトにはチェックできないけど気になる機能がシャワーの「ちょい止め」機能。

 シャワーを浴びる時、一度温度調節したらそのままにしたいのでシャワーを一時的に止められるといいのですが、止めることはできずにカランからドドドドーと流しっぱなしにしないといけないホテルもあります。なんかエコじゃないから、気になるけど、慣れない蛇口で何度もお湯の調整もいやなので、結局流しっぱなしにしてしまうという、なんともやるせない気持ちになります。

 まあ冬なんかは溜めて入ることも多くて、そんときは無駄にはなりませんが。

 ホテル側にしても、「ちょい止め」機能のあるシャワーに付け替えるコストは、その後、宿泊者が自然とお湯を節約することで、すぐに回収できるのではないかと思っています。

 さて、そんな中先日、東京ドームホテルに泊まりました。御茶ノ水あたりでは、大きなホテルです。なんでそんなとこに泊まることになったのかは後に書きますけど、とにかく泊まったわけです。

 さすが東京ドームホテル、バスローブまで付いちゃったりして、さすがという感じだったのですが、なんと、「ちょい止め」がありませんでした。そういえば別のわりといいホテルもなかった覚えが。

 いいとこはむしろないことが贅沢なんでしょうか。でも、部屋のあちこちに、「ECO」な取り組みについてのお知らせがぶら下がっていたので、「ちょい止め」もぜひお願いしたいのですが。まあ、実は洗面台と同じデザインの蛇口が使われてて、それだけ変えたくないとかあるとは思うんですけど。ぜひぜひいいホテルから「ちょい止め」実践して欲しいです。

 さて、東京出張のときは、用事によって、カバーしてもらえる宿泊費の上限が決まっていたりして、普通もちろんそれを超えないように探すわけですが、なんというか、東京の宿泊費って年々乱高下が激しくなっているんです。詳しい人にも聞いたので間違いありません。

 東京の人は東京に泊まらないので、東京のホテルの話題はあまりネットではみかけません。終電逃した人のためにカプセルホテルの話題はよく見ますけど。

 でも、ほんとこれ、地方の出張族にとってはかなり深刻な悩みの種ではないかと思うのですが、どうなんでしょうか。レートを予告してくれるカレンダーアプリみたいなのないのでしょうか。

 それが観光シーズンの11月とかなら、こちらも身構えるのですが、この間は、2月24日に東京に泊まろうとしたら、すごい高騰してました。25日が大学二次試験の日とか、中国の休暇の最終日とかそういうのが重なったからではないかと思います。安いときは5,6千円のところが3倍くらいの値段だったりしたんです。

 そしたら東京ドームホテルが15000円代で出ていて、じゃあそっちだろうということで予約したのでした。

 外国人観光客もどんどん増えるし、東京オリンピックも近づいていくし、これからさらにひどくなるのでしょうか。地方の人にしか関係ない話ではありますが、地方と東京の活発な交流のためにも、この問題ぜひもっと取り上げられてほしいです。

 というのも、今回はいつものやたら高い時とは少し様子が変だったのです。いままでもやたら高い時というのは頻繁にあったんですが、その時はそもそもほとんど空いてるホテルが少ないんです。あー、混んでるのかー、しゃあないなー、とか思いながらその中から選んだり、あるいは知り合いのところに泊めてもらったりしたわけです。

 ところが今回は、空いてるホテルはいっぱいあったんです。