異なる地点から撮られた2枚の雷の写真から計算して稲妻3Dモデルを再現するとこうなる
フツクロウ: ホウホウ。どれどれ。ホッホ、偶然2枚の写真を見つけたところから始まったんじゃな。
ミライ: そうなんです。ある生物学者が「異なる場所から同じ雷を撮影した2枚の写真が投稿されていることを発見」して、その二枚の写真から三次元情報を構成したそうです。
フツクロウ: ホホ。二枚写真が入りさえすれば、後はちょっと知識のある人ならそんなに難しくない計算じゃからな。
ミライ: はい、作った人は学者と言っても生物学者ですね。
フツクロウ: ホじゃ。同じ雷の写真に気付いたというところが最大のポイントじゃな。
ミライ: たまたま気付いたんでしょうね〜。
フツクロウ: じゃのう。気付いてしまえば後はそんなに問題ではないが、そこまでが大変じゃからの。こうすればいいんだという、偉大な一歩じゃな。
ミライ: 「こうすればいい」?
フツクロウ: 引き続き雷の三次元構造を調べたければ、このように一般に撮られる写真から同じ雷のものを探せばいいということじゃな。これを意図的に撮ろうと思っても、雷はいつどこに落ちるか分からないからの。手間やお金をかけたからといっても必ず撮れるわけではない。
ミライ: そうですね。でもいまや誰もが携帯でカメラ持ち歩いてますから、雷の写真もしょっちゅう見かけますよね。東京の雷だったら、結構さくさく同時写真集まるかもしれませんね。
フツクロウ: ホじゃ、ホじゃ。本格的に集めてみていいんじゃないかのう。
ミライ: ですね、では六葉未来点(?)に、と行きたいところですが、フツクロウさん、このくるくる回るやつ、見てると回るダンサーが右回りか左回りかのやつにそっくりですね。
フツクロウ: ホ?
ミライ: で、ですね。なので、上半分だけにして見たんですよ。下に影が映って左回りなんですが、そこを隠して。
フツクロウ: ホウw ホしたら?
ミライ: 右回りにも見えるんですよ! ただし、途中まで。途中で左回りに戻ってしまいがちで、一周右回りさせるのは、至難の技。で、そしたら、下の影があっても右回りにできて、そうすると影と上がバラバラに回って楽しいです。
フツクロウ: フホホ。
ミライ: これって、どういう条件なんですかね。不思議。
フツクロウ: じゃのう。
ミライ: 踊ってる女性の右脳左脳どちらが優位かに関連があると言われてますが、実際どうなんでしょうね。
フツクロウ: どうじゃろの。今「影」と言ったが、回るダンサーも少し影が映っとるの。
ミライ: ホントだ! あ、良く観察すると影は左回りですね。上がってる足の影が映ってる時は向こう側を通ってるわけですし。もし、影が全部映ってたら、左回りにしか見えなさそうですね。
フツクロウ: ホウなんじゃ。だから、影に注目したり無視したりすると、感じる回転の向きを変えやすいぞ。
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