未来に適応した脳を鍛える[未来脳]シリーズ、今回は1日16時間も費やしていることについてです。
日々の発言や行動は、その人の人生の進み方に大きく影響しますが、それよりも決定的に人生を分かつもの、それは1日16時間心の中で何を考えるかです。
人間起きている間、ずうっと何か考えています。1日8時間寝るとすれば、16時間起きていて、その間、何にもしなくても頭の中にはなにか言葉が浮かんでは消えています。昔読んだ本に、その大半は同じことの繰り返しとありました。確かにそんな気がします。
もし、いつも通る道に、なんか理不尽に赤信号長いとこあって、通るときに
(あの信号、うざ)
と思ったら、それをきっかけに、その後、新しい脳内話題もなく、
(あの信号、うざ)
(あの信号、ほんまうざい)
(いつも思うけど、あの信号、付け方おかしい)
(なに考えてんねん、あの信号)
と無意識に延々考えてしまうこともあります。長めに5秒ごとに1つとしても、1分で12回、30分で360回考えてしまいます。これを呪いと言わずになんと言おうかというくらいの呪いっぷりです。
ネット上で他人に対して「うざ」とか「死ね」とか発言することについて議論されていたりしますが、実際にそんなことをするのは、恐らく1万人に1人とかいうオーダーです。でも、心の中であれば(あれうざ)とか(あれむかつく)とか誰もが思ってしまいます。
往来でハゲの人を見て、「あ、ハゲ」と口に出すのは子供だけですが、(あ、はげ)とか(あいつ、はげてる、ぷぷぷ)とか思ってしまう人はいることでしょう。自発的に頭に言葉が浮かぶこと自体を止めることはできません。昔読んだ本には、自発的に浮かぶ言葉の半分以上はネガティブな思考ともありました。ポジティブな人でもです。しっかりしたデータなのかちょっと確認できないですが、自分もそうだし、まあみんな似たようなものではないでしょうか。
でもそこからが人によってまったく違います。ポジティブな人は、ネガティブな思考が発生しても、それはすぐ消え、ポジティブな思考が発生したら、それを持続します。
先日美濃部達宏さんのブロマガで、次のような記事がありました。
ネガティブの元・「うん…でも…」思考法をやめる
「ではどうすればいいか」
など前向きな話題にすり替わります。「恋人と別れないためには自分が魅力的であり続けなければならない。どうすれば魅力を維持できる?もっと魅力的になれる?」と考えを巡らせます。
この差は決定的です。1日16時間、脳内に浮かぶ話題のポジティブ・ネガティブ比は、人によってあまり変わらなくても、その後どちらの話題を脳内会話に採用して、会話し続けるかは、おそらく人によってかなり違います。それが4割と6割の差であったとしても、それが1日16時間、1月480時間、1年5840時間繰り返されれば、人生分かれていかないわけがありません。
ポジティブな人は、この脳内会話に様々な技を持っています。いくらポジティブな人でも、人間だし、疲れている時もあります。むかついたとき、必ずポジティブな思考にできるわけではありません。でもそんなときは、たとえば「あ〜、俺なんかむかついてる〜」ともう一人の傍観者を作ったりします。「なんで、こいつ(俺)こんなむかついてるんやろ」ともう一人の自分に言わせることで、怒りもうやむやになってきます。まあポジティブな脳内会話とまではいかなくても、ネガティブな脳内会話からは遠ざかるのです。
調子が良ければ、怒るということは、そこに自分の弱点・コンプレックスがあるのでないかと、ポジティブに自己分析が始まったりもします。
そうやって様々なたネガティブな話題から遠ざかります。
自分に関係ない他人事の失態に脳内会話を使うのも、大変な時間の損失です。炎上ネタを少しチェックするくらいならともかく、自分に関係ないのに、あの極めてネガティブな思考のぶつかり合いに長い間自分をさらしたり、例え発言しなくても、その炎上ネタに自らを巻き込んで、画面の前で一緒になって怒ったりすれば、ネガティブ脳内会話は最高潮に達することでしょう。そんな脳内会話から遠ざかるのも大切なことです。
ホリエモンを想像するといいのではないでしょうか。もちろん人の頭の中がどうなっているか分かる術はありませんが、牢屋の中にいても、精力的に活躍していました。彼の1日16時間脳内会話のポジティブ比が高くないはずがありません。
昔、wikipediaを調べたら、世界はボジティブで満たされていた話を紹介しましたが、
世界はポジティブで満たされている!!
何かを生み出し蓄積されていくのはポジティブな力です。
1日16時間心の中で考えることの半分以上をポジティブなことを考えることに費やし続けれられるか、それが人生を分かつのです。
そして、これは過去未来のことについても同じです。言動は周りの環境に合わせていても、頭の中は何を考えようと自由です。過去に囚われた考え方でなく、未来的な考えを多くし続けることで、変化する未来に対応しやすくなります。
・併せてどうぞ
【世界はポジティブで満たされている!! 】
ブロマガ「未来の普通」[未来脳]シリーズ - NAVER まとめ
日々の発言や行動は、その人の人生の進み方に大きく影響しますが、それよりも決定的に人生を分かつもの、それは1日16時間心の中で何を考えるかです。
人間起きている間、ずうっと何か考えています。1日8時間寝るとすれば、16時間起きていて、その間、何にもしなくても頭の中にはなにか言葉が浮かんでは消えています。昔読んだ本に、その大半は同じことの繰り返しとありました。確かにそんな気がします。
もし、いつも通る道に、なんか理不尽に赤信号長いとこあって、通るときに
(あの信号、うざ)
と思ったら、それをきっかけに、その後、新しい脳内話題もなく、
(あの信号、うざ)
(あの信号、ほんまうざい)
(いつも思うけど、あの信号、付け方おかしい)
(なに考えてんねん、あの信号)
と無意識に延々考えてしまうこともあります。長めに5秒ごとに1つとしても、1分で12回、30分で360回考えてしまいます。これを呪いと言わずになんと言おうかというくらいの呪いっぷりです。
ネット上で他人に対して「うざ」とか「死ね」とか発言することについて議論されていたりしますが、実際にそんなことをするのは、恐らく1万人に1人とかいうオーダーです。でも、心の中であれば(あれうざ)とか(あれむかつく)とか誰もが思ってしまいます。
往来でハゲの人を見て、「あ、ハゲ」と口に出すのは子供だけですが、(あ、はげ)とか(あいつ、はげてる、ぷぷぷ)とか思ってしまう人はいることでしょう。自発的に頭に言葉が浮かぶこと自体を止めることはできません。昔読んだ本には、自発的に浮かぶ言葉の半分以上はネガティブな思考ともありました。ポジティブな人でもです。しっかりしたデータなのかちょっと確認できないですが、自分もそうだし、まあみんな似たようなものではないでしょうか。
でもそこからが人によってまったく違います。ポジティブな人は、ネガティブな思考が発生しても、それはすぐ消え、ポジティブな思考が発生したら、それを持続します。
先日美濃部達宏さんのブロマガで、次のような記事がありました。
ネガティブの元・「うん…でも…」思考法をやめる
こういうのは誰でも思います。どんなにポジティブな人でも、頭の中にこのような言葉が全く浮かばないなんてことはありません。でも、その言葉が浮かんだ直後には、ネガティブな人の一つの特徴は、『「うん…でも…」思考法』をしてしまうことです。「うん、その計画はいいかもしれない……でも、上司がなんていうかなあ」「うん、今の仕事は楽しい……でも、前の仕事みたいに退屈にならないかなあ」「うん、今の恋人は素敵だ……でも、いつか別れてしまわないかなあ」
「ではどうすればいいか」
など前向きな話題にすり替わります。「恋人と別れないためには自分が魅力的であり続けなければならない。どうすれば魅力を維持できる?もっと魅力的になれる?」と考えを巡らせます。
この差は決定的です。1日16時間、脳内に浮かぶ話題のポジティブ・ネガティブ比は、人によってあまり変わらなくても、その後どちらの話題を脳内会話に採用して、会話し続けるかは、おそらく人によってかなり違います。それが4割と6割の差であったとしても、それが1日16時間、1月480時間、1年5840時間繰り返されれば、人生分かれていかないわけがありません。
ポジティブな人は、この脳内会話に様々な技を持っています。いくらポジティブな人でも、人間だし、疲れている時もあります。むかついたとき、必ずポジティブな思考にできるわけではありません。でもそんなときは、たとえば「あ〜、俺なんかむかついてる〜」ともう一人の傍観者を作ったりします。「なんで、こいつ(俺)こんなむかついてるんやろ」ともう一人の自分に言わせることで、怒りもうやむやになってきます。まあポジティブな脳内会話とまではいかなくても、ネガティブな脳内会話からは遠ざかるのです。
調子が良ければ、怒るということは、そこに自分の弱点・コンプレックスがあるのでないかと、ポジティブに自己分析が始まったりもします。
そうやって様々なたネガティブな話題から遠ざかります。
自分に関係ない他人事の失態に脳内会話を使うのも、大変な時間の損失です。炎上ネタを少しチェックするくらいならともかく、自分に関係ないのに、あの極めてネガティブな思考のぶつかり合いに長い間自分をさらしたり、例え発言しなくても、その炎上ネタに自らを巻き込んで、画面の前で一緒になって怒ったりすれば、ネガティブ脳内会話は最高潮に達することでしょう。そんな脳内会話から遠ざかるのも大切なことです。
ホリエモンを想像するといいのではないでしょうか。もちろん人の頭の中がどうなっているか分かる術はありませんが、牢屋の中にいても、精力的に活躍していました。彼の1日16時間脳内会話のポジティブ比が高くないはずがありません。
昔、wikipediaを調べたら、世界はボジティブで満たされていた話を紹介しましたが、
世界はポジティブで満たされている!!
何かを生み出し蓄積されていくのはポジティブな力です。
1日16時間心の中で考えることの半分以上をポジティブなことを考えることに費やし続けれられるか、それが人生を分かつのです。
そして、これは過去未来のことについても同じです。言動は周りの環境に合わせていても、頭の中は何を考えようと自由です。過去に囚われた考え方でなく、未来的な考えを多くし続けることで、変化する未来に対応しやすくなります。
・併せてどうぞ
【世界はポジティブで満たされている!! 】
ブロマガ「未来の普通」[未来脳]シリーズ - NAVER まとめ
コメント
普通で当たり前の事だけど、意外とこれを意識して生きてる人は
少ないんだろうなって思います。
日々の何気ない思考が、言葉が、習慣になって人生になってくんですよね。
普段から楽観的な思考をするのって難しいよな
難しいってことに気づいてはじめて
楽観的に考えられるようになった。
人間ほっとくとすぐに悲観的な考えをするから困る。
思考の訓練法としては実践的でとてもいいと思います。特に自分を客観視するというのは色々と役立ちます。
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(ID:580718)
16時間も起きてられません