そもそもだ。なんで最近のボカロが荒れるかというとだな、こういう考えを述べたり作ったりするのが下手な人が多すぎるんだ。
まず決定的に「考えること」の経験が足りなさすぎる。
たとえばこの一連の話だって、「ボカロの事」として話そうとせず、「ボカロからインスピレーションを得た」あるいは「とあるボカロ曲を題材にした」話として語れば＝考えを組み立てればこんなひどい評判にならなかっただろうに。
もったいない。言いたいことはわからなくもない、非常に「惜しい」文章なのに。
ただ忘れちゃいけないのは、大体荒れの原因となる起爆剤作ってんのは、コンテンツの「受け手」が作ってるんだよな。
送り手は姿勢も中身もまともな人が多い。（当然かもしれないが）
他のジャンルだと歌ってみた系もそんなことになってたな。受け手みんなが人徳が足りてない。そして送り手もとばっちり喰らう。
しかもそれを囲って嫌悪する人たちも人徳が低いから、「アンチテーゼ」というものにすら到達できていないというね。