ihayato さんのうっかり一生年収300万の会社に入ったあなたへ。給与を増やす3つの仕事術にインスパイアされました。
3. 品質よりもスピードを重視して仕事をする
という項目があるのですが、今までスピード大事だなあとというのが一番印象的だったのはお寿司屋さんです。
お寿司握ったことありますか。少し練習すれば結構おいしく握れるようになるんですけど、どうしても時間がかかってしまいます。家族に「はよ、握れ!!」といらいらさせてしまって、おいしさ半減です。その点寿司屋さんは、速い。とにかく速い。さすがプロだなあとほれぼれします。しかも速さとおいしさはかなり相関があります。あっという間にさばかれ握られとんと目の前に置かれるお寿司は本当においしいです。
以前すごーく丁寧に丁寧に握らはるお店があったんですが、まずくはないんですが、そのうちつぶれました…。遅くて大丈夫ということは、注文少なくて流行ってないとも言えますし。
それ以来、イラストでも作曲でもその他多くの分野でプロとアマの違いは速さだなと思っています。同じ質でも速さが違う。だからそれで食っていけるだけアウトプットできます。また速いことによって上がる質、いわゆる手際もあります。
情報処理技術の発達で誰でも何でもできる時代がきていますが、プロになりたい人は速さを意識すると良いのではないでしょうか。
おまけ: ところで、これ以上回らない寿司が減るのは悲しいので、回らない寿司が回る寿司よりどう素晴らしいのか簡単なチェックポイント。ネタの味とかそういう難しいのでなく。
・シャリの量が適切: 回る寿司は大抵シャリが多すぎます。なので口に入れて噛むとシャリがうにょって出てきて余ります。噛んでてネタがなくなってきてもシャリだけ残り、「あれ今俺シャリ食べてんだっけ?」って感じになります。おいしい回らない寿司はそのバランスがちょうど良く、刺身でもシャリでもない、「ああ、お寿司」というおいしさになります。
・喉が渇きすぎない: お寿司をおいしくする簡単な方法は、シャリを作る時塩を多めにすることです。家で手巻きとかするときも、多めにするとおいしくなります。ただ、後でひたすら喉が渇きます。おいしい回らない寿司は簡単じゃない方法でおいしいシャリを作るので、後であまり喉が渇きません。
この二つに気付くようになると、回る寿司がおいしくなくなって来ます。普段は手軽な回る寿司でも、たまには少しお金をかけて回らない寿司に行きたくなります。ちなみに回らない寿司でもこれらチェックポイントができないところはあります。念のため。
さらに、
・口にいれるとばらりと崩れる: 手にとっても崩れず、口にいれるとばらりと崩れる。これは体感すればすぐ気付いて、わお!と感動しますが、これは回らない寿司でもなかなか難しいです。あったとしても、大抵高い! もし自分の楽しめる値段でそういうお寿司屋さんを見つけたら、是非ひいきにしましょう。
ちなみに自分で握る場合もこれらの点と手際を気をつけて練習すると楽しいです。ネタはスーパーの手頃なものでも、おいしいお寿司ができたりして、嬉しくなります。
・併せてどうぞ
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