今、あの4年4ヶ月なにも食べていないダイオウグソクムシの60時間生中継が残り10時間を切りました。春休み48時間放送が好評だったそうで、そうそうに再登場です! 今日まだ時間決まってないけど、餌やりするそうなので、いまからでも要チェックです! 今度は食べるのか?
ダイオウグソクムシたん60時間生中継@鳥羽水族館
基本、全くといっていいほど動かず、5時間ぶりにチェックしてもやっぱり動いてないみたいな勢いで、お客さんのいない夜などは静止画の上を視聴者のコメントだけが流れているようなもんです。
うちでも、マルチディスプレイの上の方で、音も出さずに置いてあるだけ、気付くと他のウインドウに隠れてしまって見えなくなっているだけど、事実上静止画のくせに動画なのでCPUパワーだけはずっと食うという、ダイオウグソクムシは超エコな生き物ですが、周りの人間にどこまでも非エコな活動を誘発する事態になっています。
まったく動かないといっても、コメントに「10時間も見てると愛着湧きますよ」とあったように、それなりに彼らの息遣いも感じられて、しかも時間帯によっては結構動きもしてそんな瞬間にたまたま出くわすとかわいくて仕方ありません。
主役のダイオウグソクムシはあまりに動かないので、スタッフも気を使ってか、たまにアザラシやラッコの水槽に映像を切り替えていたようですが、音声切っていて内容もよく分からないので、完全スルー。
絶食5年目「ダイオウグソクムシ」人気でグッズも販売好調-鳥羽水族館
では、
同館でも関連グッズをそろえ、館内のショップで販売すると、これまでショップ売り上げでは不動の人気だった「ジュゴン」「スナメリ」「ラッコ」を差し置いて売り上げランキングで1~3位までを「ダイオウグソクムシ」グッズが占めるほどになっている。とグッズでも逆転現象が起きていることが紹介されていますが、生放送でも主役の座は不動です。
記事にしようとか全然思いついてなかったのですが、30分程前、そうか記事にすればいいのかと、音声入れたところ、なんと60時間のハイライトが起きます。今朝はとても良く動いていたのですが、もみ合っているうちに一匹ひっくり返ってしまいます。
現場のお客さんも、ニコ生の視聴者も固唾をのんで見守る中、数分後には見事自力で復活。
おいしいネタ仕入れられました。音声入れてないと気付いてなかった可能性高かったので、記事にしようと思った自分グッジョブです。
それにしても動物の生放送はいいですね。日本にいた頃、動物園に行く時は全部見なきゃと慌てて回ったものです。でも大抵動物は動いてなくて、つまんないなと思っていたものです。
転機が来たのは、アメリカはサンディエゴに引っ越したとき。地元にサンディエゴ動物園という、とても有名な、しかも巨大なのがありました。明らかに一日で回れない規模です。回れないと諦めがついたことで、見たい動物をじっくり見ることを知りました。動いていないようでも30分も見てれば、いろいろ分かってきますし、愛着も湧きます。一気に動物園が好きになりました。
なので生放送で垂れ流そうものなら、一気に愛着湧くこと請け合い。今は、1匹変な姿勢のまま固まってしまいいつまでこれが続くのか気になるところです。 岡山には笠岡市にカブトガニ博物館というのがあるのですが、あそこも垂れ流してくれないかなあ。あれもずっと見てるとかなり面白そうなんですよね。
水族館や動物園の生放送、どんどん広がって欲しいです!
ミライ: はいはい! ここからは六葉未来点(?)の私たちで。さっきスナメリの赤ちゃんが生まれたみたいですね。時間内になにか映像来るのでしょうか。
フツクロウ: 気になるのう。
ミライ: それにしても、ダイオウグソクムシもかわいいけど、お客さんと視聴者の交流が面白いですね。
フツクロウ: 面白いのう。
ミライ: 会場に生放送の画面が設置してあるらしくて、お客さんが「こんにちは」と言うと、「こんにちは」のコメントがどっと流れたりして。水槽のガラスでおぼろげにお客さんの姿が顔は見えないけど映り込んでいて、視聴者もゆる〜くお客さんの様子が分かってコメントしやすいようです。
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