これめちゃめちゃすごい取り組みですね。

 焦点:世界初、AIで日銀総裁の表情解析 政策予想に応用も 
 (政策変更前の)1回前の決定会合終了後に行われた記者会見では、「怒り」と「嫌悪」の感情スコアが顕著に上昇した。
 この手法が定着したら、「「怒り」と「嫌悪」の感情スコアが顕著に上昇した」会合後は、株価が動いちゃうくらい影響が出てしまいます。

 日本だけでなく、アメリカのFRBでこれやられたら、影響はさらに甚大です。

 なんてことになると発表側も当然対策をしないといけなくなりますが、さてどんな対策になるのでしょうか。

 想像して楽しいのは、いつも何かに怒ってるモードで望むことですよね。どいつでもいいから記者捕まえて「おまえはなっとらん」って食ってかかればいいわけです。

 今までなら、そんな理不尽なと炎上しかねない振る舞いですが、今後は目的ははっきりしているわけですから、プロ野球で猛然と抗議を始める監督と同じで伝統芸能化する可能性だってあります。毎回日銀総裁が「キレ芸」を披露するって楽しいですよね。

 なんて楽しい展開に完全に脳みそを支配されて、それ以外の展開を考えようと思ってもなかなか思いつかないのですが、この技術が普通になったら、さらにはスマホで誰でもできるようになったらいったいどんな世界になるのでしょうか。

 ま、そしたら単により表情に出さないようになるだけですけどね。計るものがあるなら、その量りで計られないように訓練すればいいだけですから。



《ワンポイントミライ》(

ミライ: ドラマで、役者たちの顔取りまくっちゃいますよね。この演技は上手かってw

フツクロウ: ホッホ。