前回、

 「電動アシスト付ベビーカー」というおいしいネタに気づかない政治家たち  

をとりあげて、政治家が取り組むべきとお話ししましたが、これもそうです。

 “仮眠”トラックの長い列 一斉取り締まり(関西テレビ) 

 市場には絶対遅刻せずに到着しなければならないため、早めに来て近くの道で休憩しているという問題です。

 警察としては法律にしたがって取り締まるしかありませんが、円滑な流通を維持して市民の生活が便利に回るためには、どこかにトラックの待機場所が必要です。いわゆるバッファーというやつです。道路が倉庫問題の一つです。トラックの運ちゃんが悪いと正論吐いたってなんの解決にもなりません。

 で、これは政治家の出番です。なんでこのニュース作った時、政治家にコメント求めないんでしょうか。聞かないからといって、市民が「聞けよ」ってつっこまないからです。市民がこれは政治家がなんとかしなくちゃいけないと知らないからです。

 この問題は、簡単に票に結びつかなそうな案件ではありますが、逆に地元の議員がこれを無視しているようなら、政治家として仕事してねえとネガキャン貼られるくらいの社会になれば、政治家たちは放置するようなことにはならないでしょう。

 警察は法律に基づいて動いています。その法律がおかしいのであれば、政治家に動いてもらわなければなりません。

 どんどん政治家に動いてもらいたいものです。



《ワンポイントミライ》(

ミライ: まあでも、流通が効率化すればするほど、道路は倉庫ですよね。

フツクロウ: ふむ。