瞑想より簡単なプチ瞑想を手に入れる(その5)〜プチ瞑想のコツ〜 の続きです。
プチ瞑想で「言葉を使わずに考える力」が鍛えられると、一目これはだめ!っていうミスをしにくくなります。
先日ローカル線でこんな吊り広告を見ました。写真は後で別のとこで見つけたポスター。
顔半分に光が当たってなくて、アザがあるようにすら見えます。そういう演出という意図も見えないので単なるミスなんじゃないかと思います。
ニコニコかabemaか忘れましたけど、将棋の中継映像をちらりと見たら、部屋の壁は明るいのに、肝心の棋士の横顔はひどく暗いというのがありました。照明つけ忘れでしょうか? 昔と違って放送が大量に行われる時代なので、多少の質の低下は仕方ないかもしれませんが、多分撮影している人が気づいてないんだと思います。
そういうミスを防ごうとするとたとえばチェックリストを使って確認するということもできますが、これもまたなかなかに曲者です。
私は出張する時に忘れ物をしないようにチェックリスト作ってあるのですが、項目が20もあってですね、結局どれか忘れることが後を絶ちません。おとといは薄手のセーターを忘れました。空港とか飛行機とか私には寒すぎるので一枚持つようにしているのですが・・。
そんなときに「言葉を使わないで考える力」は威力を発揮します。
たとえば毎日朝おきた時、体が不調でないかすぐわかりますよね。膨大なチェックリストを見ながら、「頭痛くない」「お腹痛くない」「手痛くない」「足・・・」なんてやらないですよね?
写真や動画なんかも、最終的にはチェックリストも大切ですが、問題をパッと見てパッとみつける力も駆使しなければいくら時間があっても足りないのです。
そのためには普段からポスターなどのチェックの対象を脳内ミュートしながら眺めることが大切でしょう。無駄な時間ではありません。問題のない対象を脳みそに「言葉を使わず」に見せ続けておけば、なにかおかしいことがあるとき、一瞬で見つけることができるようになるのです。
(つづく)
《ワンポイントミライ》(?)
ミライ: 世の中のテレビ画面にはひどいのが多いですよね〜。色がむちゃくちゃなやつとか、明るさが無茶苦茶なやつとか。
フツクロウ: ホッホ。てっとり早く性能あげるようにの。
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