子供達に大人気のユーチューバーのヒカキン。うちの子供達も大好きです。

 「あーガキを笑顔にして食う飯は美味いなぁw」という表現で賛美されるヒカキン。

 そんなヒカキンがちょっと粋な企画をしたようです。 

 YouTuberヒカキンさん「プレゼント企画やるよ!応募するには通知をONにして!」→翌日の動画を見て彼の意図を察した視聴者から絶賛の声 - Togetterまとめ  

 通知ON獲得の手法としてプレゼント企画が珍しく(初めて?)されたのですが、その翌日の動画は、「ヒカキンと一緒に九州北部豪雨の募金しませんか?【拡散希望】」というものでした。

 自分も100万円寄付したけど、それよりみんなが1円ずつでも寄付した方が大きいと呼びかけた上で、Tポイントなら1ポイント(=1円)からでも簡単にできるよと丁寧な解説もありました。やってみましたけど、確かに簡単でした。

 1円、10円、100円寄付した人たくさんいたのではないでしょうか。しかも若い人が大量に。こういう活動で日本の新しい寄付文化を作り上げていくのです。

 しかも、ITの発達によって、ごく少額からでも有効な寄付ができるようになりました。処理の費用がほとんどかからなくなってきているからです。莫大な制作費をかける24時間テレビとか、100円寄付するからやめたいと非難轟々のベルマークとか、昭和の高コストな仕組みとは対象的です。

 こんな仕組みが当たり前になってきた社会。困っても助け合える社会に近づいているのではないでしょうか。

 5年ほど前に紹介した pha さんの言葉を思い出しました。

 【「ニートの歩き方」に見る社会の最新技術3】寄附をすると楽しく暮らせる



《ワンポイントミライ》(

ミライ: この仕組みって、もう経済活動になりますね。

フツクロウ: ホッホ。